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都立三鷹中等教育学校![]() 基本情報【住所】〒181-0004 【電話】0422-46-4181 沿革都立三鷹高校を設置母体として平成22年に都立中高一貫6年制学校として開校(設置形態は中等教育学校)。前身の都立三鷹高校は昭和23年に創立。 年間学校行事
特色あるカリキュラム[1]「文化科学」「文化一般」の教科・科目を設置「思いやりのある社会的リーダーの育成」を主眼に、豊かな情操・高い見識・コミュニケーション能力を養成する。 [2]「人生設計学」で系統的なキャリア教育総合的な学習の時間を「人生設計学」とし、ボランティア活動・職場体験を通して、職業観・勤労観を育成する。 [3]朝の読書タイム・読書マラソンで継続的読書指導6年間の在校中に最低100冊読破。また英語の原書講読の読解力を養成する。 [4]「調べ学習」の方法で継続的に「職業調べI、II、III、IV」の実施周りの地域(三鷹自慢、多摩自慢)から、農林業、水産業へ、福祉施設・製造業や司法、行政、立法、大使館、企業等へと分野、対象を拡大し、テーマを発見し論文作成などを行う。 校長からのメッセージこんにちは! 今年度、東京都立三鷹中等教育学校が開校し、第一期生160名が入学してきました。どの生徒も活き活きと学習活動や部活動に取組み、それぞれの時間を大切に、かつ有意義に送っています。 同時に、母体校である東京都立三鷹高等学校のお兄さん、お姉さんと一緒に活動し、共に仲良く接している姿を見る時、「人として相手を思い、相手の立場を考えながら生きていくことのできる社会的リーダーの育成」という教育方針が浸透していることに安堵感を覚えます。 「勤労」と「責任」、そして「思いやり」の資質を兼ね備えた社会的リーダーの育成は、本校の将来にわたって育成したい生徒像です。そのため本校では、自分だけの利益を考えるのではなく、他者に対しての思いやりの心を持つリーダーの育成を教育の根幹としています。つまりは、大学に合格させるためだけの教育活動ではなく、「大学の先にある人としての在り方生き方」を十分に考えさせる教育活動を求めていきます。 もちろん、社会貢献するための基礎となる進学指導は、個々のニーズに応じて手厚く指導することは言うまでもありません。入学から6年間という活動期間の特色を活かし、指導内容の重複部分を精選しながら発達段階に応じた体系的な教育課程を通して広く深く学習し、高次元の知識や理論の習得を通して学ぶ楽しさを積み重ね、社会的リーダーとしての高い見識を培ってまいります。このことからも、学習活動と学校行事等の両立を目指し、限界までチャレンジする意欲を持った生徒にとっては、充実した学校生活を送れるものと確信します。 さらには、三鷹高等学校の校風である「自主自律」「文武両道」を今後とも継承するとともに、大学や研究室などで最先端の科学技術を見学・体験して、将来の目標や学ぶ意欲を引き出すねらいである「人生設計学」などの特色ある教育活動を通して、社会における自分の役割と責任などを考察させてまいります。とりわけ本校周辺には、国立天文台や医学系大学とその付属病院を含め、数多くの大学・研究機関等が立地しています。それらの教育機関と連携をして、社会貢献意欲を高めてまいります。 後藤高浩先生のワンポイントアドバイス
作文は、都立中では他に例を見ない物語文からの出題があります。登場人物の心情理解も、どちらかというと私立中に近いタイプです。ポイントは、出来事によって気持ちがどう変化するかということです。自分のこととして置き換えて(主観的に)考えることと、一歩引いた視点で(客観的に)考えることの両方の視点が必要になります。自分の体験を、本文の趣旨に合わせて文章に表す訓練を積んでください。
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