公立中高一貫校トップ > 公立中高一貫校ってどんなところ? > 【第4回】公立と私立の違いと教育目標
公立中高一貫校ってどんなところ?【第4回】公立と私立の違いと教育目標公立と私立の違い公立と私立の区別は、前者は社会の全員に門戸を開放し「対等平等」を基本としているのに対し、後者はあくまでも「特定の教育理念・方針」の実践・実績(自由であり、かつ特別な教育課程の編成など)への共感を基本としている点です。過去・現在においても、また将来においても、私立学校が「自由な教育」の実践を大きな魅力としているのに対して、公立学校は社会に対していかなる役割を果たしていけばいいのか、社会の費用(税金)で設立されている以上、一般的に言って社会へ貢献できる人材の育成が重要なテーマとして掲げられていると言えます。 公立学校の教育目標例えば、都立高校の多くが教育目標(期待する生徒像)として「社会に貢献する人材の育成」、「社会に目を開き広い視野をもって考え生きる人の育成」、「自主自立の精神の育成」、「創造性にとみ、個性豊かな人間の育成」、「責任感の強い生徒の育成」、「豊かな人間性の育成」、「知性と思いやりの精神を持つ人材の育成」などを掲げているのです。
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