今年、全国で8校の公立中高一貫校が新しく開校しました。とりわけ東京は都立中高一貫校(都立中)の“開校ラッシュ”の年になりました。4つの都立中高一貫校がいっせいに新規開校したのです。富士高校附属中学校、大泉高校附属中学校、三鷹中等教育学校、南多摩中等教育学校の4校です。都内の都立中高一貫校は、区内地域では富士高附属中(中野)と大泉高附属中(練馬)の2校が加わることによって5校から7校に、また、多摩地域では三鷹中(三鷹)と南多摩中(八王子)の2校の新規開設によって2校から4校に、更に区立九段中を加えて都内の公立中高一貫校は全11校になり、受検生にとっては“夢の実現”への選択肢が大きく拡大することになりました。
また新開校4校の募集定員は合計560名に達しています。この4校で4,000名の受検生が集まりました。“超人気”と言える状況です(実質倍率は富士中3.76倍、大泉中8.74倍、三鷹中5.93倍、南多摩中9.56倍)。これによって東京は都立中高一貫校が「10校体制」になり、私立中高一貫校を横目に、いよいよ本格的な都立中高一貫校時代の幕開けになったと言えるでしょう。
小6の1年間について、「いつ、何を、どのようにすればいいのか」について、4月から良く2月までをスケジュールを追いながら見ていきましょう。
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また、小4・小5が受検学年を迎えるまでに必要な項目もまとめてあります。お子さまが受検を迎えるまでの流れを今から確認しておきましょう。小4の方はこちら|小5の方はこちら