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公立中高一貫校news[10/12/22]全国で公立中高一貫校は100校近くに首都圏のみならず、もっと広く全国の状況を概観してみましょう。2007年度(平成19年)までに開校した公立一貫校は全国で72校、 2008年に8校が加わってちょうど80校、昨年8校が開校して 88校、そして今春新しく8校が開校となって96校となり、100校まで間近になりました。東京以外で新しく開校したのは宮城県(仙台二華中)、岡山県(岡山大安寺中)、徳島県(富岡東中)、宮崎県(都城泉ヶ丘高校附属中)の4校です。そして全国の約半分の学校が “人気で高倍率”の公立高校に更に倍する入試状況になっているのです。 こうした公立中高一貫校の人気状況は、近年教育改革が全国で行われていることがその背景となっています。中学進学や高校進学に際しての学区の撤廃・弾力化、教育の多様化・個性化、ゆとり教育の転換など多くの改革が都道府県単位で、また市区単位で行われ、その中で総合学科高校や単位制高校と並んで、公立中高一貫校が生まれてきたのです。 1999年4月(平成11年)から「選択的に導入」されることになり、「現在の通学区域の数と同数の500校程度整備」(公立、私立合わせて)することが目標とされています。
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