平成24年度から中学校の学習指導要領が改定され、新指導要領が施行される。
これまで「ゆとり教育」の名のもとに著しく軽減されてきた学習内容が増え、生徒にはこれまでとうって変わって大きな負荷がかけられるようになる。
たとえば、英語では3年間の習得語彙数が1200から1800へと1.5倍に膨らむ。
これまでどおりの学習では、その指定された学習内容を十分身につけることはできまい。
「塾に行かなければわからない、できない」という状況がそこここで見られることになるだろう。
聖徳学園は、これまで英語と数学においては、中学2年間で中学の学習内容を終了し、中学3年からは高校の学習内容に入っていた。
もちろん公立よりも多くの授業時間数を費やし、到達度別分割授業によりわかりやすい授業を進めてきたが、一方ではやはり「ゆとり教育」によって学習内容が薄められていたことも、こうした先取りを可能にする背景にあった。
しかし、新学習指導要領のもとで増大した学習内容を、今後も全員がこのスピードで学習することになると、やはり無理が生じざるを得ない。
聖徳学園は次の改革を実行し、一人ひとりの理解を深め、進度に合わせた授業を進める。
(1)到達度別分割授業を継続する。
(2)全員の中学英語・数学の終了時期を中3夏に延長し、しっかりとした基礎・土台作りを行う。
(3)「難関大学チャレンジコース」を新設し、学習意欲の高い生徒は、切磋琢磨していっそう深い学習を可能にする。
■難関大学チャレンジクラスの運営
■6カ年の学力形成
聖徳学園では、中学1年春の新潟県奧阿賀での農家民泊と冬の新潟県南魚沼でのスキー教室から始まるさまざまな体験プログラムを用意している。
中には、「イングリッシュシャワー」(英語漬けの合宿)や海洋生物実習もあり、中3と高2の国際研修旅行、イギリス・アメリカでの語学研修、3ヶ月・1年の留学制度もある。
校内行事も、応援合戦で燃える体育祭やクラス企画で盛り上がる文化祭だけでなく、合唱コンクール、百人一首大会、芸術鑑賞会など目白押しだ。
クラブ活動も一人ひとりを大切にする重要なプログラムだ。
運動系19,文化系17の部があり、5人に満たない部も一生懸命に活動している。長野県北志賀でのクラブ合同合宿もある。
こうしたプログラムを通して生徒一人ひとりが「オンリーワンの自分」を見つけ、自分の可能性を伸ばしてもらいたい、それが聖徳学園の変わらぬ願いだ。
6月13日(月)~18日(土) 10:00~11:00 ミニ説明会と授業見学 ※必ずご予約下さい
聖徳学園中学・高等学校
URL | http://www.shotoku.ed.jp |
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問合先 | (TEL)0422-31-5121 |
住所 | 〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8 |
アクセス | JR 中央線武蔵境駅南口徒歩3分 |