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都立中受検速報!

都立桜修館中等教育学校

適性検査

昨年と同様の傾向で、大問2問、小問8問の構成です。昨年より小問は1問増えています。

[1]は「世界の主な農作物の生産について」の問題ですが、計算力や理科の知識が必要です。
[2]は規則性・条件整理の問題が中心の出題です。問題1~4は確実に得点し、次の難問に挑みたいところです。

桜修館は全体の記述量を少なくし、理系型の問題を中心に出題する傾向が続いており、今後もこの傾向は続くと予想されます。

作文

桜修館中の出題は例年、課題作文となっています。今年は「おかげさまで」という言葉を使った様々な場面の絵をみて「あなたが考えたこと」を書くという内容です。字数は五百字~六百字で例年と変わりません。このタイプの問題はどのようなテーマで書くかをすぐに決め、一貫した主旨で記述する対策が必要です。こうした問題に慣れていない生徒には難しい問題だといえるでしょう。

ボーダーライン

例年のパターンから大きく逸脱した傾向にはないため、ボーダーラインは全体で50%程度と考えられます。適性検査で40%、作文で60%が合格の目安と考えられます。

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