東京メトロ有楽町線「護国寺駅」を降りると、歩いて1分もかからない場所に「日大豊山」はあります。池袋駅や飯田橋駅から10分ほどで登校することのできる学校です。
「日大豊山」は日本大学付属の男子校です。大らかな生徒が多く、クラブ活動と勉強を両立させて楽しく過ごすことができます。たくさんの特色がある中で、中学では単元テスト、高校では英語教育に関してご紹介します。
中学では毎週水曜日にテストの時間を設ける「単元テスト」を行なっています。これは、通常の中間・期末テストという定期テストではなく、1つの単元ごとにテストを行なうというものです。この方法をとると、テスト勉強の範囲が狭くなり、授業内容を忘れる前に実力を発揮することができます。また毎週科目を変えていくので、勉強する習慣が自然と身についてゆきます。さらに毎回補習を実施して、学習の遅れが目立つ生徒に関しては早い段階でケアすることができます。
学力向上プロジェクトの一環として、英語教育に特色があります。
生徒数が多い学校では多くの先生方が多くのクラスで授業をしているため、教え方が少し異なったり、生徒の理解の幅が大きくなったりすることがあります。そのような中で、まず、市販されている問題集にない編集のもので、生徒自ら圧倒的な量の基礎・基本を反復練習できる教材を提示することにしました。
本来はオリジナルプリントを作成し、通常の授業で使えばよいのですが、より効果的に基礎・基本の反復練習を生徒に行ってもらうために、日大豊山のWebサイトより生徒各自にダウンロード・自学習してもらう方法を選択しました。また図書館でプリントの解説がDVDで見られるように、現在作成中です。
さらに希望者を対象として、日本大学の施設を利用した海外語学研修制度や日大豊山が独自に行なっている海外ホームステイプログラムも積極的に実施しています。