東京都稲城市にあります駒沢学園女子中学高等学校は、多方面から通学ができ、アクセスも大変便利です。
京王相模原線「稲城」駅から路線バスで約7分。JR南武線「南多摩」駅からスクールバスで約8分。小田急線「新百合ヶ丘」駅から路線バスで約20分、田園都市線、横浜市営地下鉄3号線「あざみ野」駅からスクールバスで約35分。多摩地区はもちろんのこと、都心や横浜、埼玉などからも通学が可能で、交通の便に恵まれた環境にあります。いずれもバスはキャンパス直通なので、安心してお子様を通わせることができることでしょう。
キャンパスに到着すれば、目の前には緑豊かな風景が広がっています。キャンパスを取り巻く森の遊歩道を一周すれば約20分。
広大なキャンパスに校舎と設備がゆとりをもって配置されています。
2009年には、中学校・高等学校の校舎がリニューアル。より快適な環境の中でキャンパスライフを送ることができるようになりました。
図書館にある自習コーナーやDVD・ビデオブース、各自1台ずつ使えるように最新機器のそろったコンピュータ室などが生徒たちの学習をサポートします。そのほかにも池のほとりにある食堂、鳥のさえずりをききながら休憩できるカフェテリアなど、楽しいキャンパスライフを送るための設備が用意されています。
こうした緑豊かな環境を整えているのは、生徒が快適な環境でのびやかに育ってほしいと考えているからです。そして、時代に流されることなく、社会のため、世界のために貢献できる人材に育ってほしいと願っているからです。
学園では、「正念・行学一如」の建学の精神を今に受け継ぎながら、生徒たちの才能を最大限に開花させるため、常に挑戦を続けています。「高い理想をめざして今を全力で生きよう」を教育目標に掲げ、生徒たちが自らの能力を磨き上げるとともに、一人ひとりが個性を輝かせ、互いに切磋琢磨する学園生活となるよう教職員一同、力をあわせ支援していきたいと考えています。
中学校では、「知識・技能」「学ぶための力」「キャリア開発力・関係性構築力」を生きる力を育む3つの柱に定め、昨年度から新しいカリキュラムをスタートさせました。「知識・技能」の習得に関しては、「感じる」「習う」「じっくり考える」「試す・やってみる」ことを繰り返し学習するスタイル(FLTT型)を採用。具体的には、テキスト学習、演習・レポート、グループ活動・発表のバランスを工夫しながら、視聴覚教材・設備を活用し、学ぶ興味・関心を高めていきます。
週6日制・3学期制の中で、国数理社英などの主要教科をはじめ、駒沢学園独自のオリジナル科目を編成。仏教・総合芸術、朝のホームルーム時に数学を楽しみながら学ぶ「数楽」などオリジナルの科目を作り、さまざまな角度から生徒の生きる力を育んでいきます。
学習だけでなく、学校行事が多彩なほか、クラブ活動が盛んなのも学園の特色です。
海外への英語研修やスキー教室などさまざまな体験が生徒たちの成長を後押ししてくれることでしょう。
心身を鍛え、学業以外のさまざまなスポーツや文化を体験できるのがクラブ活動です。学年の違う生徒との交流は成長期に欠かせない経験です。
そして、日頃の成果を発揮するための大会・発表会などにも積極的に参加しています。硬式野球部やバスケットボール部などは、大会で優勝するなど大きな成果を上げています。
さらに高校では、3つの柱をより強固にするためのカリキュラムを用意しています。専攻別難関大学の合格を目指す「Sコース」と、自分の特性に合った進路選択をし、志望校の合格を目指す「Aコース」を設定。それぞれの目標に応じたカリキュラムのほか、中学と同様にオリジナル科目も編成します。大学の先生の指導が受けられる「大学入門」講座やキャリア学習、進路別指導など、進路対策を徹底します。
アクセスの良さ、緑豊かな環境をぜひ肌で感じるために、学校説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
10月8日(土)午後1時半から新聞記事を読んで、質問に答えながら感想を短くまとめていく「NIE(ニュースペーパー・イン・エデュケーション)」の授業体験があります。読解力・理解力・文章力を高めるには最適の方法といわれています。
また、10月22・23日の両日には学園祭「りんどう祭」が開かれます。学園の雰囲気を味わうほかにも22日午後1時半からは中学受験者対象の「保護者が語る駒沢学園」というイベントも開催します。
さらに現在、小学6年生女子を対象とした国語・算数の基礎学力アップセミナー「寺子屋Komajo」も月に一度開催中です。プロの教員が家庭での学習方法を指導します。受講料は無料ですので、まずはお問い合わせください。