本校は、学園建学の精神
「質実清楚・明朗進取・感謝奉仕」を礎とし、
以下のような教育目標を掲げています。
豊かな個性を伸ばし、内在的能力を自らの力で大きく伸長、社会で活躍できる人材の育成を目標としています。
1学年120名、中高併せても750名余りという少人数教育を行っています。
そのため、一人ひとりに十分目が行き届いた指導が可能で、個別指導を重視しています。
教師と生徒の距離が近く、学習面でも生活面でもきめ細かな指導を実現しています。
また、授業形態として、少人数をさらに習熟度別に指導し、生徒一人ひとりが真の学力を身につけ、目標を達成する指導を行っています。
学びの主役は生徒です。
年度当初に、各教科から1年間の授業計画が授業ごとに示されます。
生徒はこの計画を知ることにより、授業がどのように進むのか、またその進度について行くためにどのように予習・復習をしなければならないかを理解します。そこに自主性が芽生え、「学びの主役」は自分であると実感するのです。
「先生を質問攻めにする、そんな生徒を育てたい」教員はその目標に向かって、日々工夫を重ねます。
本校は本物に触れる経験を大切にしています。
意欲や関心を育むだけではなく、それが生涯にわたる「学び」の原点となると考えるからです。
3年間で100を超える理科実験実習や休日を利用した社会科見学を始め、中学2年での新潟田植え・稲刈り実習、中学3年での2週間のニュージーランド・ホームステイ、高校2年での韓国修学旅行など、多くの経験を積み重ねていきます。
年間を通して使用できる室内温水プール、150ミリ天体望遠鏡を据えた天体観測室のほか、3つの理科実験教室があり、「本物に触れる教育」のために活用しています。