帝京の自慢の一つが生徒と先生の距離の近さです。放課後や昼休み、授業中わからなかったことがあれば、生徒たちは当たり前のように職員室を訪ねます。
職員室や廊下にはテーブルや椅子が配置されていて、生徒からの質問があれば、その場で即席の補習授業が行われます。学習のつまずきをなくすためには、わからない箇所をそのままにしておかないことが何よりも大事。そのための「いつでもどこでも個別指導」です。
夏期、冬期の長期休暇中には、あわせて100以上の講座を開講。生徒は自分の希望に合わせて好きな講座を選択することができます。同時に指名制の講座も設け、学習に後れをとってしまった生徒をしっかりとバックアップします。とりわけ大切な英語と数学では、長期休暇中以外にも毎週1回ずつの指名補習を行っており、授業に落ちこぼれてしまう生徒を出さないことを徹底しています。
帝京では中学に入学するとすぐに、校外でのオリエンテーションや、保護者と生徒が同時に参加する学習ガイダンスなどを通して、授業の受け方、ノートの取り方、家庭での学習方法など細部にわたる学習指導を行います。
小学校とのギャップに戸惑うことなく、スムーズに中学校での学習に入っていけるための取り組みです。
自ら課題を見つけ主体的に学習に取り組むための
「自学ノート」
苦手な教科について、勉強のやり方がわからない生徒をすくいあげるための
「教科相談」
将来の進路を早くから考えさせるための
「進路ガイダンス」
全学年全クラス同一問題で行う
「学習コンテスト」
学習プログラムは細かく設定されています。中学での3年間は未来に必要な力の基礎づくり。だからこそ、じっくりと丁寧に。これが帝京中学校のポリシーです。