桜丘では入学式の前にオリエンテーションを校庭で行います。
なぜ校庭か?オリエンテーションでは難しい話や説明があるのではなく、いろんなゲームやアクティビティを入学予定者全員と中学教員でやるのです。
二人でやるもの、三人でやるもの、五人でやるもの・・・たくさんの組合せがあるので、一日終わった頃にはほとんどの人と一度はグループになったりお話したりすることが出来ています。
「入学したら友だちできるかな?」という不安を解消します。
入学するとSSノートを全員に配ります。これは学習記録帳のようなもので、予習・復習・宿題などを毎日記入するようになっています。
家に帰ったらSSノートを開けば「今日何をやればいいか」が一目瞭然です。桜丘では毎日の積み重ねが大きな成果につながると考えています。
日々の積み重ねをSSノートがしっかりとサポートします。
勉強は本来やらされるものではなく、自分で取り組むもの。そうわかっていてもなかなか自分だけでは出来ません。そのために授業や課題・宿題などもあるのです。
でも、少しずつ自分で「今の自分には何が必要なのだろうか?何をやるべきなのか?」と考えて実行することが求められます。その一つのきっかけとして『家庭学習帳』があります。
これは毎日、宿題や課題とは別に、自分で何を勉強するかを決めて2ページ以上やってくるノートです。毎日朝礼で回収して担任がチェックし、終礼までに返却します。毎日、今の自分を見つめ直して必要なことを考えて実行する。これは社会人になっても大事なことです。中学の頃から少しずつ大人になる練習が出来ますね。