公立中受験をお考えの方必見! !公立中高一貫校を徹底分析

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公立中高一貫校ってどんなところ?

【第10回】報告書について

小5・小6の2年間の記録が記載されます。

書式は各都道府県で異なりますが、指導要録の記載方法に従って記載されることは決まっています。

各教科の学習の記録

観点別評価(A~C)と、評定(1~3)がありますが、ほとんどの都府県で利用されているのは、3段階の評定の方です。学校によって、3が○点、2が○点等決められていて、それに基づいて合計点を出し、学校ごとに決まっている割合で換算の上、当日の点数に加算して合否が判定されます。全国的に見ると、報告書の割合は3割~4割程度の学校が多くなっています。

その他「総合的な学習の時間の記録」や「特別活動の記録」、「行動の記録」、「総合所見」については、点数化されることはありませんし、特に悪いことを書かれない限り、合否に影響はありません(ボーダーライン付近の選考には使われる場合があると思います)。 「出欠の記録」の欄があるので、欠席が多い(年間で15日以上が目安)場合は、理由書の提出を求められる場合もあります。

【第9回】面接について
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