来春4月より、JR・京王線の高尾駅前からスクールバスの運行を開始します。高尾駅で下りると、東海大学菅生高校の校門まで一直線。町田市・相模原市・山梨県などから格段に通学しやすくなります。立川駅からでも秋川駅・小作駅まで21分。駅から10分程バスに乗れば学校です。通勤ラッシュと反対方向ですから、ゆったりした気持ちで通学できます。
「自然が教科書だ」をさまざまな教育活動で実践している東海大学菅生高校。校舎を囲む東京ドーム2.5箇分にあたる広大な森は今、紅葉の盛りです。真っ赤なカエデとツタ、金色に輝くイチョウとメタセコイヤなど、色とりどりの木々が目を楽しませてくれます。広大な森は、モリアオガエルやトウキョウサンショウウオなど貴重な小動物の宝庫でもあります。里山の再生を目指す特色ある教育がSPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)に認定されています。
授業と連携して学力アップをサポートするのは自学館。自学館には自習室・講義室があり、毎日朝7時から夕方6時30分まで開館して、講習を行っています。今春、国立大学に3名の現役合格を出したのも、自学館講習でしっかり実力をつけたから。「学校の中の予備校」として、生徒に絶大な信頼があります。部活動に思い切り打ち込めるのは、自学館講習のサポートがあるからです。
東海大学菅生高校には、部員3人のミニクラブから部員120人のマンモスクラブまで36のクラブ・同好会があります。全国の頂点を目指すクラブ、楽しい活動が目的のクラブとそれぞれの目標はちがっても、文武両道の精神で勉強と部活動をしっかり両立させることは同じです。2009年全日本テニス選手権大会でクルム伊達公子選手と混合ダブルスを組んで優勝した植木竜太郎選手は、本校の卒業生です。