インターエデュ

学校特集2009 第1回 新学期!わが校自慢の“校長”特集



学校特集2009
第1回 校長特集


学校特集2008

第1回 山手線特集

第2回 男子/女子/共学
     特集

第3回 東京メトロ特集

第4回 特別入試特集

第5回 卒業生特集

帝京中学・高等学校

校長 奥村英治

帝京中学校・高等学校は創立以来約65年にわたり、生徒の人間力を向上させることに力を注いできました。本校の校章は、三角形の頂点に三枚の桜の花びらが咲き誇り、それに囲まれるように中央に蜜蜂が位置するというものです。三枚の花びらは、それぞれが「知育・徳育・体育」を表し、中央の蜜蜂は勤勉努力を象徴しています。三つの資質がバランスよく備わった人材の育成に努めたい、そのために、蜜蜂に象徴される勤勉努力を大切にしたいという私達の願いを表したものです。本学園の創立者沖永莊兵衛先生は「力むれば必ず達す」「努力は実力を生み、実力は自信を養い、自信は興味を倍化する」という言葉を残されています。知育も徳育も体育も、すべての礎には努力があります。自ら努力を重ねることによって、生徒諸君が大きく成長してくれることを、私達は願ってやみません。

もちろん、そのためには学校と教員の果たす役割が、とても重要なものになってきます。9年前に行った学校改革、4コース制(文理コース・理数コース・インターナショナルコース・文系コース)の実現により、すべての生徒が各々に相応しいフィールドで努力し、自分の力を伸ばしていく土壌を整えることができました。次は、オバマ流「チェンジ」ではありませんが、教員が生徒の努力を引き出すために、一層の研鑽を積み、これまで以上にきめ細やかな指導を徹底していかなければならないと思っています。

そして、努力をするためには、夢や目標が必要です。私達は生徒に夢を語り、目標を掲げます。野球部、サッカー部に限らず、日本一という大きな夢を語り、文武両道という目標を掲げます。進学面においても、帝京大学グループへの無試験入試のような制度もありますが、創立者の思いである「目指す所があれば志を遂げよ」ということを生徒本人の進路とあわせて惜しみなく助言、支援していきます。すべての生徒が夢や目標を持ち、毎日の授業、学校行事、課外活動に真摯に取り組むために、私達は全力でサポートしていく所存です。