平成19年度卒業生 M・Mさん
現:早稲田大学教育学部1年 社会科学科 社会科学専修
中学時代に一番印象に残っているのは先生方とのふれあいでした。東京都私立中学校レシテーション大会に出場することになった時、放課後に発音を直して頂いたり、当日は緊張をほぐそうと絶えず話しかけて頂いたりしました。また、毎日楽しみにしていた歴史の授業では、先生の熱意が毎回伝わってきました。いかにわかりやすく私たちに説明しようか授業の内容を深く練っていて、その熱意が伝わってくる授業だったので、小学校とは違う教育方法に、「授業ってこんなにも楽しいものだったのだ」と気づかされました。高校のコース選択時には、先生が人生の先輩として話をして頂いたことがとても印象的でした。
高校では、入部していた空手部で卒業までに成績を残したいと焦っていました。授業や生徒会などで正規の部活の時間帯にはなかなか出られず、先生にお願いして練習を毎日して頂きました。その結果全国大会への切符を勝ち取ることができました。
本当に、本気になって生徒のことを考えてくれる先生ばかりで、相談しても親身になって耳を傾けてくれたり、一緒に笑ったり、時には怒られたりと授業以外でもコミュニケーションを欠かさない先生方ばかりでした。共通していたのは熱心に生徒のことを考えている姿勢でした。また、先生方が生徒たちをしっかりと把握しているぶん、こちらとしても常に見守って頂いている気がして安心して学校生活がおくれたと思っています。
最後に受験生の皆さんへ。私も毎日塾に通い帝京の良さや帝京での生活を思い浮かべては一生懸命勉強しました。実際に入学し卒業したから言えますが、私の選択は間違いではなかったと自信を持って今言えます。辛かった受験の分だけ帝京での六年間は、とても貴重な体験が出来、あっという間にすぎました。この体験を私だけでなく多くの人に味わっていただきいと思い、皆さんの合格を切に願っていますので頑張って下さい。
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