学校特集 特別な施設がある学校特集
武蔵野女子学院中学校・高等学校
武蔵野女子学院中学校・高等学校
武蔵野女子学院中学校・高等学校
部屋に入ると誰もが思わず声を上げる武蔵野女子学院の逸品、それはScience Laboratoryずばり理科実験室です！約3年前に建設された新校舎・西館には化学室・生物室・物理室・中学理科室１・中学理科室２・中高理科室という機能の異なる６室もの実験室があり、「炎色反応」「酸化還元滴定」「細胞融合」「分光スペクトル」「放射線測定」など数え切れないほどの実験ができる環境が整っています。
化学室には２台のドラフトが設置され、有毒な気体を取り扱う場合の安全性も確保。さらに、実験台が教卓の方を向いており、２人１組での実験により器具・薬品に触れる機会が多くなるように配慮されています。
生物室には１人１台使用できるハイグレード顕微鏡を設置、理科の醍醐味が思う存分味わえます。余談ですが、飼育されているかわいいギリシャリクガメや動きの鋭いチョウザメ、地震を予知して欲しいナマズが迎えてくれます♪
ていねいな教育をモットーとしている武蔵野女子学院では、実験室にもその性格が。中学理科室１・２を目的別に使い分け、４人１組で話し合いながら考察を深めていき、中高理科室では２人１組での実験により、中学から高校へと学習の深まりに応じた発展型実験室のスタイルを採用しています。
高校には理系のスペシャリストを目指す薬学理系コースを設置。このコースでは特に実験の機会を多く設けており、仮説・実験・検証といった科学者としての姿勢を無理なく身につけることができます。
HONDAの創業者、故・本田宗一郎さんは『人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで一番重要な「試したり」をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。』と言いました。生徒たちにはこの恵まれた環境で、多くのことを試して欲しいと思っています。
