3月を迎え、351名の卒業生達が山手学院を巣立っていきました。今年も高3生諸君が、最後の最後まであきらめることなくすばらしい結果を残してくれました。早稲田・慶應・上智では、2年連続で合計現役合格者数が1名超。明治・青山学院・立教・中央・法政でも現役合格者数3名超と、難関私立大学で大変健闘しました。
山手学院の進路指導は「現役合格」にこだわっています。高校2・3年の二年間はクラスおよび担任の変更はせず、生徒一人一人と担任が徹底的に向き合い、進路のイメージを作り上げていきます。
また、進路指導室には過去問などの大学入試関連の情報が完備されているだけでなく、専門のスタッフが常駐しており、進路についての疑問や不安に対しても丁寧にカウンセリングをしています。早稲田、明治などの各大学から現役の教授陣を校内に招き、大学の講義を再現してもらう大学模擬講義も好評です。大学進学後の学びのイメージを明確にすることで、受験勉強に向けてのモチベーションを高めることができます。こうした取り組みの結果として、本校ではここ数年現役生の合格率は90%を超えています。
本校では運動部が17、文化部が20と部活動もたいへんさかんですが、難関大学への合格をかちとった生徒も、大半が部活動に所属しています。部活動でともに汗を流し、協力して一つの目標を追いかけた仲間達。北米研修プログラム、山手祭などの学校行事にともに熱中した仲間たち。彼らが、支え合い励まし合いながら受験勉強を乗り越えていく。そんなメリハリのある学校生活が、山手学院の自慢です。
東京大1(0)、東京工業大2(2)、北海道大2(2)、東北大1(1)、横浜国立大7(3)、早稲田大61(52)
慶應大46(35)、上智大23(20)、東京理科大45(37)、明治大103(88)、青山学院大91(85)
立教大58(51)、中央大58(43)、法政大63(51)、九州大1(1)