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学校特集2009 第17回 特別な教育を行う小学校特集
聖徳大学附属小学校

特別な教育を行う学校特集

学校特集2009 
第17回
特別な教育を行う
小学校特集


学校特集2009

第19回横浜川崎から通いやすい小学校特集

第18回東京城南地区から通いやすい小学校特集

第17回特別な教育を行う小学校特集

第16回特別な入試がある学校特集

第15回関西の学校特集

第14回中央線・西武線の学校特集

第13回進学しやすい!
附属校の魅力特集

第12回直前説明会特集

第11回帰国生入試が
ある学校特集

第10回東京メトロで
通える学校特集

第9回我が校自慢の
部活特集

第8回女子に人気の
制服特集

第7回生徒が主役!
学園祭特集

第6回千葉の学校特集

第5回山手線特集

第4回私学の主張!
公立との違いはココ

第3回まずは訪問!
学校説明会特集

第2回今年の入試と
来年の受験

第1回わが校自慢の校長

学校特集2008

第5回卒業生特集

第4回特別入試特集

第3回東京メトロ特集

第2回男子/女子/共学特集

第1回山手線特集


聖徳大学附属小学校

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コミュニケーション力を育てる縦割り班活動と礼法の学習

これからの時代を生きる子ども達にとって、コミュニケーション力の育成は必須の課題です。聖徳大学附属小学校では、毎日の「明和班」活動と全学年が毎週行う「礼法」の学習により、その力を育てる取り組みを行っています。

明和班とは1年生から6年生までが混ざった、学年縦割り班です。お昼の「会食」を、毎日、明和班ごとにいただきます。そこでは、高学年が下の学年のお世話をする場面が、日常的に見られます。楽しそうな会食風景は、まるで兄弟姉妹のようです。苦手な物に箸をつけられない下の学年の子に「一口でもいいから食べようね」と、優しく声をかける6年生の姿も見られます。

明和班活動は、ほかにも全校遠足でのオリエンテーリング、農園活動、運動会のリレー、清掃そして交流などたくさんあります。 3月には卒業生を送る集会が行われます。そこでは明和班の下級生から、感謝の言葉とともに手づくりのペンダントを贈られる6年生の姿が見られます。6年生が、明和班のために尽くしてよかったと思える瞬間です。

礼法は小笠原流礼法に則って行われます。小笠原流礼法で大事にしているのは「相手を大切に思う心」です。その心をいかに相手に伝えるかを、授業の中で繰り返し学びます。小学校の段階でまず修得すべきことは「普段の挨拶」です。相手の顔を見てきちんと挨拶できることが重要です。未来の扉を開ける鍵ともいえる挨拶が正しく出来る子は、ますます必要とされるでしょう。

礼法ではこのほかに、周囲に対するやさしい立ち居振舞いや、白い紙を折り上げて作成する「折形(おりかた)」なども学びます。
相手を思う、本当のコミュニケーション力は体験の中でしか身に付けることはできません。自分の思いが通じずに落ち込むこともあるでしょう。しかし、小さな失敗を前向きにとらえて、あきらめずにチャレンジしていくことこそ、よりよい人間関係を学ぶために必要なことではないでしょうか?