学校特集2010 第4回 神奈川女子ミッションスクール特集
聖ヨゼフ学園中学校・高等学校
聖ヨゼフ学園中学校・高等学校
1953年、ニューヨークに本部を置くカトリックの男子修道会アトンメントのフランシスコ会が、勝野巌神父を初代校長として「鶴見聖ヨゼフ小学校」を設立しました。その後、1957年に「聖ヨゼフ学園中学校」、1960年「聖ヨゼフ学園高等学校」を女子校として開設し現在に至っています。
初代校長の勝野巌神父は、ことあるごとに『マタイによる福音書』にある「ターレント」の例えをもちいて聖ヨゼフ学園の教育のあり方を伝えました。「ターレント」は「才能」「能力」という意味があります。
“誰もが持つ神様から授かったこの能力や素質はそれぞれ異なったものです。この素質や能力を探し出して大成させ、自分の幸福、そして社会の人たちの幸福のために使わなければならないのです。この素質を大成させ、完成させるために学校教育があり、また教員は、能力を意識してくる中学校・高校を通じて、与えられた能力を2倍にするよう指導に努力を注ぐのです。”
このような考えは今も脈々と受け継がれ、生徒一人ひとりの「ターレント」を伸ばしていくことのできる環境が聖ヨゼフ学園にはあります。ミサや修養会といった宗教的行事はもちろんのこと、一学年80名～90名の2クラス、毎年のクラス替え、全校生徒が一致団結して取り組む体育祭やヨゼフ祭（学園祭）、6年間で生徒間はもちろんのこと教員ともお互いを認め合うことができるのです。多岐にわたる進路結果や社会において幸福を寄与する女性として認められるのはその結実です。
入試報告会
日時 平成22年5月15日（土） 午前10時00分～12時00分(受付は9時30分～）
場所 聖ヨゼフ学園 勝野講堂
内容 1.校長挨拶 2.中学入試概況 3.各教科からの報告 4.進路状況 5.校舎見学
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