3月20日現在で、国公立合計31名の合格を頂いています。私立大学では、早慶上理の合格者合計が143名と、昨年の132名と比べても大幅に増加しました。
内訳は、早稲田大学プラス11名、慶應義塾大学プラス5名、上智大学プラス17名となっており、早慶上智の合格者数は過去10年間で最高となっています。
学部別では、早稲田の文・文化構想・法・商で、また慶應義塾の文・経済・環境情報・総合政策の各学部で昨年の合格者数を越えるなど、文系受験者の活躍が目立ちました。
MARCHでは合計261名が合格し、昨年の220名を大幅に越えました。
特に、明治・立教の合格者数が伸びています。明治・立教・法政の人気3校も過去10年間で最高の実績となりました。
理系では、東京理科大がやや減少しましたが、一方で、青学・中央・明治・東邦等の理工学部合格者数が、昨年度より伸びています。
今年度卒業の学年は、中学時代からよく努力し、英語を中心に高いレベルを維持し続けておりました。これは、今年度に限って大きく方針を変えたということではなく、従来の指導を徹底して行ったことで成績が上昇したという結果が得られ、最後まで丁寧に、かつねばり強く指導することで、数字としても表れることがわかりました。
進路指導部としても、各学年の「進路学習」および学期ごと、休業期間ごとの「講習」など本格的な進路指導を継続しており、生徒が素直に努力することで相乗効果が得られていると思われます。