本校では生徒一人ひとりが日常的に四季の変化を感じる事ができる恵まれた教育環境の中で、明るく楽しく元気に学校生活を送っています。
クラブ活動で培った気力、体力に伴って学力も大いに向上を果たし、国公立、難関私立大学共に合格者を安定して出せる様になりました。
国公立大学では、東大2名、京大1名、一橋5名、東工大5名、名大2名、東外大1名が現役合格であり、北大、神戸大の合格も出ています。
今春のトータルでは、充実した学校生活の上で設定した無理のない学校目標値である国公立50名を優に上回る64名となっています。
又、現役生の医学部合格が顕著であり、東大理科Ⅲ類をはじめ群馬、琉球、横浜市大の国公立と東京慈恵会医科、順天堂、日本医科等の私大をあわせ13名の合格者がありました。
早慶上智においてもグラフの通り、学校目標値の100名を大幅に上回る154名となっており、うち現役生の割合は70%を超えています。
MARCHにおいても、21年217名、22年270名、23年306名と上昇を続けています。
高校では時期ごとにモチベーションを高める進路指導を心がけております。
高1大学キャンパス見学、高2大学出張講義、高3大学入試説明会を中心とする様々な進路学習への参加を全生徒に課していて、こちらの継続的な指導の成果も出てきていると考えています。
カマガク生はメリハリをつけて学園生活を送っています。
多くの生徒は受験勉強を高3夏のクラブ引退後に集中して取り組みますが、10月末の体育デーにも全力投球し、サッカーやバスケで3学年の頂点を競います。
クラスでユニホームを作ったり、声をかけあって早朝練習もします。
そして試合結果に関わらず、みんなで現役合格!という気風が生まれます。
すがすがしい気持ちで卒業を迎える生徒たちは、(男子校ですが)率先して自分たちの教室をきれいに掃除して巣立っていくのです。