聖徳学園の制服は、ネクタイやリボンの色で中学・高校の区別をしており、中学生は赤と緑、高校生は紺と緑のそれぞれストライプ柄です。
中学・高校どちらのネクタイやリボンにも緑色が入っているのには理由があります。
学校の所在地である武蔵野の環境に着目し、この緑豊かな武蔵野の地に吹く新鮮な風のもとで、心豊かな教育を心がけたいとの思いから、『緑あふれる武蔵野の学び舎「聖徳学園」』というわけで、昔から緑色を使用しているのです。
本校の女子の制服は、ぼだい樹の葉をイメージした丸えりの白いブラウスに、紺又はグレーのスカートと、左胸に本校のアイドルマークが入ったエンブレムのついた紺色のえり無しブレザーです。
学校指定の紺色のセーターやベストも着用することができ、組み合わせ次第では何通りもの着こなしが可能となります。
女子の丸えりのブラウスも比較的珍しく、そのかわいいシルエットが評判になり、多摩地域の制服のファッションショーで1位を取ったこともあります。今でも女子の制服にはちょっとした人気があり、この制服を着たくて入学してくる女子生徒も毎年何人かいるようです。
夏服と冬服のそれぞれに正装があり、白いブラウスに紺のスカートをはいてくることになっています。式典や朝礼の日には、全校生徒が統一された服装で登校してきます。
靴や靴下に関しては、黒または茶の皮靴と白または紺の靴下という決まりがありますが、自由に選ぶことができます。
かばんに関しては、大小のノーマルなかばんの他に、大小のエナメルのスポーツバッグも指定されたものがあるため、生徒の用途に応じたかばんを選択できるようになっています。
この緑あふれる武蔵野の学び舎で、あなたのチョイスする組み合わせを見つけてみてはいかがでしょう。本校に足を運んでいただけるのを心よりお待ちしています。