平成22年度より、多様な生徒の希望に応えるため、「S選抜クラス」と「A進学クラス」のふたつに分かれた、きめ細かに進む新教育体制がスタートしました。
S選抜クラスは週当り、4時間の授業時間数を増加し、英語・数学・国語を1時間ずつ、社会・理科を0.5時間ずつ割り当てます。7時間目は「S選抜特科授業」とし、演習中心の授業を行います。S特科授業の演習は各教科でS特科用の補助教材を使用し、将来の大学受験に備えます。
また、過去、休日となっていた第2・4・5土曜日は、1コマ90分の「土曜特科授業」を行います。この土曜特科授業では、弁論大会、全国数学選手権大会への参加、ボキャブラリー検定、博物館・遺跡・官公庁訪問、大学研究室訪問など様々な行事も実施します。
こうした豊富な授業時間数、先取り授業で、6年後には難関国立大学(東大・一橋大・東工大・東北大など)を目指し、特に首都圏難関私立大学(G+MARCH)には現役合格100%を目標とします。
A進学クラスは勉強はもとより、スポーツ・芸術などさまざまな分野で活躍する事を目指した、幅の広いクラスです。放課後の選択制の特別講習を選抜することにより、S選抜クラス並みの授業時間数を確保する事もできます。
また毎週末は、「週末課題」と呼ぶ宿題を出します。
週明けには「確認テスト」で学力定着を図ります。本人の希望により、S選抜クラスへの移動も可能です。中高一貫のゆとりある6年間を有意義に過ごすことができ、6年後には首都圏難関私立大学(G+MARCH)や国公立大学を目指します。