足立学園中学校は、常磐線、東武伊勢崎線、東京メトロ千代田線・日比谷線・半蔵門線、つくばエクスプレス線の北千住駅から1分。京成線関屋駅から7分のところにあります。23年度は次のような改革を行います。
まず、一般入試科目をこれまでの2科・4科選択から4科のみにし、第3回入試を2月4日特別奨学生入試にします。これにともない、全体の募集定員は一般入試が110名から100名、特別奨学生入試が30名から40名になりました。
また、本校では入試の同時出願により、受験料をお得にする制度があります。一般入試2回を同時出願すれば受験料は2万円、特別奨学生入試を3回同時出願すれば2万円です。一般入試と特別奨学生入試を同時出願した場合は5回受験しても3万円、受験するか否かは直前に決めればいいのです。
次に、入学後の教育内容ですが、特別奨学生入試の合格者の中から成績優秀な生徒を対象に、特別クラスを設置します。このクラスは難関国立大学と早慶上智を目指すクラスです。一般クラスでも中学3年から高校の内容に入るので、授業進度は一般クラスと同じにし、授業内容をレベルの高いものにしていきます。2年・3年では一般クラスで学力の伸びた生徒を加え、活気あるクラスにしていきます。また、どのクラスも英語は中学1年でネイティブとの2人制授業を実施。一般クラスは中学3年で英語・数学の授業を少人数学力別指導にしています。
今春は内進生が、国立大学では京都、千葉(3)、電気通信等に現役合格。私立大学では、早稲田(4)、慶応(3)、中央(6)、法政(14)、明治(9)、立教(2)、立命館、東京理科(4)等に合格しています。 22年3月の卒業生が入学してきた6年前、本校を受験する生徒の大半は偏差値40台前半。それでも6年後には素晴らしい結果を出しました。このように、足立学園には“磨けば光るダイヤモンドの原石”がいっぱい。この実績をさらに広げていきます。