

夏期講習と冬期講習で学校ではやらない「解き方」を学び、それまで感覚的に解いていたのが問題文中に書いてある内容から答えられるようになり、得点が安定するようになりました。また、中学生くらいから文学作品などを文庫本でよく読むようになりました。
中学になると、小学校の頃のように感覚的にやっていたのではだんだん点が取れなくなり、それからは授業をキチンと聞くようにしました。その結果、記述問題でも文章の中から答えを探すなど自分から考えるようになりました。

問題を解き、得点を取るためには本や新聞などで活字に日常的かつ習慣的に触れる必要があります。国語の勉強は「何をやっていいかわからない」というところでつまずいているケースが多いと感じます。国語の読解力は勉強して練習すれば身につくもので、問題の形式それぞれに読み方や解き方があるので、それを身につければ必ず実力はついてくるはずです。
読解問題は解いて練習するのが一番ですが、そのときにキーワードとかキーセンテンスをチェックしていくなど、自分で出した答えが問題文の中に書かれていることなのか、などに気を配ることが大切です。練習のときに自分の考え方と解答がどう違うかも比べてほしいと思います。
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