1990年代に子ども達の理科離れを指摘する声が上がってから10年以上が経ちました。1992年度より、小学校1・2年生で理科と社会が廃止され「生活科」が実施されています。生活科を通じて科学的な視点を養うことは難しく、理科離れはますます加速されるのではないか? と危惧されています。
インターエデュは、理系科目強化の重要な要素の1つに、「幼少時から自然界のさまざまな現象の面白さに触れること」が挙げられると考えています。
机の上で学ぶ「知識」は、お子さまにとっては無味乾燥なものに感じられ、すぐに頭から消えてしまうかもしれません。しかし、実際に五感を働かせながら実感した「経験」は、好奇心あふれるお子さまにしっかりと吸収され、将来しっかりと論理的・科学的な思考ができるようになる素地となっていきます。
私たちの身の回りは自然科学に満ち溢れています。それぞれの現象に疑問を持つことによって、自発的に理科的、科学的な考え方は身につくのです。この「考えるプロセス」は科学だけではなく、生きてゆくうえで大きな力になることでしょう。
そこで、お子さまが理科に対して興味・関心を抱くきっかけとなる「自然科学に触れる原体験」をテーマとした理科実験教室をご紹介します。
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