掲載期間2006年1月16日〜3月15日 |
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右の表は、公立中学で使われている中1検定教科書と、6年一貫校でよく使われている教科書「プログレス21」「TREASURE」の英単語数です。 検定教科書と比べて、「プログレス21」は2.51 倍、「TREASURE」は2.75 倍です。実際に教科書を見てみると、ページ数も2 倍あり、かなりのボリュームです。 ちなみに英語授業時間はどうかというと、学校によって差はありますが週に6時間行うところが最も多いです。 公立中学では週3時間なので、2 倍の時間をかけて学習するわけです。 つまり、単語数は2.5 倍以上なのに授業時間は2倍しかないので、英単語という視点から見ると生徒にとってのハードルは決して低くなく大変であることがわかります。 また、英単語を暗記するにしてもただ「覚えなさい!」といわれてもなかなか・・・・・・。 もちろん英単語の重要性はわかっていても、何かきっかけがないと難しいと思います。 では、どうしたらいいのか?市進のアドバンスコースでは「英語Vテスト・V検」を利用して、英単語を効率的に覚えられるように工夫しました。 これは年間を通じて級ごとのテストを設定し、それに向けて勉強してどのくらい覚えられたのかを試すものです。 しかもひとつの級あたりの英単語数は平均146 語で、最初は少なくレベルが上がるごとにだんだん多くなりますのでかなり学習しやすいとの声が多いのです。 しかもV検12 級からは、英単語以外に英熟語まで勉強できますので、“大学入試へ向けての語い”という点ではこれで万全です。
次に英文法についてみてみましょう。 中学校においては、1学期の間は比較的緩やかなスピードですが、2学期に入ると急にスピードアップします。 いままで上手く学習できた人でも、ここで気を緩めてしまうと授業が理解できなくなって“英語嫌い”になってしまう場合も少なくありません。 この2学期をどう乗り切るかが最初のポイントといえます。 2 学期の重要テーマは「過去形」と「未来形」。特に「過去形」でつまずくケースが大半です。上の表で見比べて下さい。 これは6年一貫校でよく使われている英語の教科書(2種類)と、市進のカリキュラムを対比させたものです。 いずれの教科書も公立中学の検定教科書と比べ、質量ともに高く消化するまでにかなりの時間が必要です。 アドバンスコースでは、6年一貫校のカリキュラムを充分に研究した上で特に重要な項目については先取りをしています。 今回はページの関係で英語のみ取り上げましたが、数学についても同様に行っています。 数学の学習を有利に進めるためには、中学範囲を早期に終えて、高校範囲(文系志望は「数学U・B」まで/理系志望は「数学V・C」まで)の学習にじっくりと時間をかけることです。しかし、ただカリキュラムを先取りするでは消化不良を起こしてしまい、本末転倒の結果になりかねません。 そこでアドバンスコースでは、中学範囲の中で大学入試と密接な関係がある“代数・関数分野”に重点を置き、 また学年にこだわることなく関連分野をまとめて学習しながら2年間で中学範囲を仕上げます。 そして、1 年のアドバンテージを持ったまま高校範囲の学習に時間をかけていくシステムです。 |
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