野球部郡内大会準決勝と決勝の様子

日大明誠高校野球部が新チームになって初めての公式戦に臨んでいます。来年の春の選抜高校野球大会につながる秋季大会の地区シード決定戦です。もともとこの地区で伝統的に「郡内大会」と呼ばれて行われてきた大会が、地区シード決定戦を兼ねる形で実施されているのです。「郡内」とは山梨県のいわゆる「東部富士五湖地方」のことで、この地区にある高校10校で行われるのが「郡内大会」です。場所は毎年富士北麓公園野球場。

本校は今月10日(金)に夏の大会で敗れた富士河口湖高校, 11日(土)に谷村工業高校と対戦し、勝ち上がってきました。そして、本日の準決勝は富士北稜高校と対戦、10対0で勝利、連続で行われた決勝は桂高校を破って勝ち上がった都留高校と対戦、8対4で本校が優勝しました!2009年、2010年に続く優勝です。

準決勝は午前11時30分過ぎに開始されました。試合は内野涼佑くんの投球が冴え、富士北稜打線を無得点に抑えただけでなく、日大明誠打線が爆発して5回コールド勝ちとなりました。

休憩時間をはさんで連続で行われた決勝戦は、本日の第1試合で桂高校との投手戦に勝った都留高校との対戦。午前中は晴れ間も見られ暑さもありましたが、風が強く雲の動きが激しくなり、この試合が始まるとすぐに小雨がぱらつき始めました。

この試合は左腕下田くん先発。3回まではほぼ完璧なピッチング。その間に好調な明誠打線が大量7点を取り試合を有利に進めます。しかし、下田くん4回と6回に捕まり3点を献上。都留高校3回裏から代わった2番手ピッチャーに要所を締められ本校は追加得点が取れませんでした。7回裏に相手のミスから1点獲得するのがやっとでした。

7回から代わったアンダースロー本校の土井投手はすばらしい立ち上がりでしたが、8回表2死から連続ヒットを許し1点献上。8回裏から雨足が強くなりましたが、試合は続行。本校はヒヤヒヤする場面がありながらも都留高校打線を抑え、試合終了。日大明誠高校優勝です!


賞状・優勝旗と共に写るメンバーたち(クリックで拡大)

続く閉会式で賞状と優勝旗を授与され大喜びの野球部のメンバーたち。球場の外では、誠会(野球部保護者会)のみなさんを前にそろって挨拶をして優勝旗を誠会の間柄会長に贈呈…といった場面もありました。

郡内大会の決勝戦に進出した本校と都留高校は秋季県大会でシード権を獲得しました。日大明誠野球部が次に狙うのは山梨県の秋季大会の優勝旗です。期待しましょう!


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