日本大学進学を視野に、勉強と部活を両立。高校生活を楽しみながら、将来の可能性を広げていく！

インターエデュ(以下、エデュ)：はじめに、日本大学明誠高校を選んだ理由を教えてください。

中鉢真凛くん(以下、中鉢くん)：まず、大学に進学しやすいことです。また、姉がこの学校に通っているのですが、先生方がすごく良いと聞いていたので、勉強面、部活面で相談に乗ってもらえるのではないかと思いました。

臼井太一くん（以下、臼井くん）：学習と部活が両立できるということと、部活が盛んな学校に行きたかったので、この高校を選びました。

尾畠詩織さん（以下、尾畠さん）：高校で頑張りたいスポーツがあって、明誠高校なら勉強と両立できると思ったので決めました。

永井沙呼さん（以下、永井さん）：大学の付属ということで、進学に有利だという点と、説明会に来た時、部活が盛んな様子を感じて良いと思いました。また、その時、個別相談で接してくださった先生が話しやすい方ばかりで、ここならいろいろ相談に乗ってもらえそうだと感じたことも大きいです。

エデュ：皆さん、大学への進学のしやすさで、日本大学付属の明誠高校を選んだという面もあるようですが、その点についてどのように考えていますか？

永井さん：進路はまだ具体的に決まっていませんが、日本大学は学部がすごく多いので、幅広い中から絞っていけるのがいいと思っています。

尾畠さん：私も進路は決まっていませんが、この高校の中でやりたいことを見つけていきたいです。大学受験にとらわれず、進路について考える時間があり、夢が広がるという気がします。

臼井くん：僕は特進コースに入ったので、ストレートに日大というのではなく、他の私立大学への進学も考えながら、勉強をサボらずに頑張って、自分の目指す道に向かって行きたいと思っています。

中鉢くん：選択肢がたくさんあるのが良いと思います。いろいろなことをやれば、自分の隠れている才能が見つかることもあると思うので、高校でたくさんの経験をしながら、自分に向いていることを見つけて、大学に行ってやりたいことを考え、将来につなげていきたいと思っています。

エデュ：入学してまだ１週間位ですが、学校生活はどうですか？ 中学の時と変わった面はありますか？

臼井くん：環境が良く、空気がおいしいと感じました。部活を通して仲間ができたり、先輩方とも話すことができるようになり、少しずつ学校に慣れてきました。クラスの方では、初めは知り合いがいなくて、とけ込めなかったのですが、宿泊研修がいろいろな人と話す良い機会になり、クラスの中にも和ができてきたように思います。

中鉢くん：僕は人見知りなのですが、宿泊研修では、飯盒炊さんなど協力し合うことが必要なこともあり、徐々に人とコミュニケーションをとることができるようになって、とても楽しかったです。大学進学のことを考えると、学習面では、中学の時と違って１年生からの成績が大事になるので、しっかりやらなければならないと気を引き締めています。学食があるのは、レストラン感覚で楽しみですね。

永井さん：通学に1時間半位かかり、まだ慣れていないので早起きが大変です。のんびりした雰囲気の中、飯盒炊さんやアウトドアなどで、クラスのみんなと話す機会を持つことができた宿泊研修は、友だちと仲良くなるきっかけになりました。男子の割合が多くて驚きましたが、意外と話しやすそうな人が多くて、行事なども一緒に盛り上げていけそうだと感じています。中学の時と違って、毎日お弁当だったり、学校の中に自動販売機があるのは新鮮でした。

尾畠さん：オープンスクールで学校に来た時に、部活動をやっている中、先輩方が大きな声で挨拶をしてくれて、すごく気持ちが良いなと思っていましたが、その印象は入学してからも変わりません。通学に慣れていない面もありますが、宿泊研修などを通じて、クラスのみんなと仲良くなれて、とても良い雰囲気でこれから先が楽しみです。中学の時は許されていたことも、高校では許されないこともあり、きちんとケジメのつけていかなければならないと感じています。

エデュ：先生方の印象はいかがですか？

永井さん：学前の説明会の時に感じていた通り、先生方は皆話しやすいです。小さなことでも気軽に聞けますし、丁寧に教えてくださいます。進路のことなども相談しやすそうだと思い、安心しています。

尾畠さん：私は全く逆で、最初は先生方と話すことに抵抗があり、話しにくいと感じていました。けれども、宿泊研修などを通して少しずつ打ち解けて、この先生ならいろいろ話せそうだと思うことも多くなってきて、信頼関係を築いていけるかなと感じています。

臼井くん：どの先生も話しやすいですが、特に担任の先生が面白くて、親しみを感じています。

中鉢くん：時に優しく、時に厳しくをモットーにしている先生方で、ケジメをつけて接していただいているので、これから学習面についても、しっかり指導していただけると楽しみです。

エデュ：部活は、もう決めましたか？

永井さん：部活は未定ですが、生徒会に入って、行事に深く関わりたいと思っています。先輩方はとても話しやすくて、生徒会の話以外にも趣味の話などをすることもでき、とても楽しく良い雰囲気です。

尾畠さん：小学生の頃からずっとスキーをやってきて、スキー部に入部することを決めています。先輩方が優しくて、いろいろ教えてくれるので、先輩から学んで自分の中に生かしていきたいと思っています。中学校にはスキー部がなく、他で活動していたので、雰囲気の良いこの高校の部活でやっていけることを楽しみにしています。

臼井くん：野球部に体験入部しています。以前から、厳しくて緊張感があり、礼儀正しいということは聞いていたので、想像通りでした。先輩に対する礼儀も学ぶことができますし、厳しい練習の中で仲間との和ができるので、相手を思いやる気持ちも出てくると思い、素晴らしい部だと思っています。設備が整っているのもうれしいです。まだ体験入部で、遅くまで練習していないので経験していませんが、ナイター設備の下で練習できると思うと、わくわくします。

中鉢くん：僕は水泳部に入部を決め、練習にも参加しています。みんな目標に向かってしっかりやっているので、良い記録が出せるんじゃないかなと思っています。中学でも水泳部に入っていて、3年の時は部長をしていました。プレッシャーの中、リレーで関東大会に出場することができ、部長の役目を果たせたと思います。その経験を高校でも生かしていきたいですね。

エデュ：部活以外で、学校生活で楽しみにしていることはありますか？

永井さん：行事が楽しみです。体育祭をクラスで盛り上げていきたいですね。中学の時よりも規模が大きく、競技の種類も多いので期待しています。

尾畠さん：運動が大好きなので、球技大会や体育祭が楽しみです。クラスの子たちともっと仲良くなって、いろいろな話をしたいです。

臼井くん：中学校では文化祭がなかったですし、誠祭（文化祭）はすごく盛り上がると聞いているので、とても楽しみにしています。

中鉢くん：授業を受けていろんな先生方と話したいです。クラスに限らず、たくさんの友だちを作っていきたいと思います。

エデュ：これから受験を控えている中学3年生にメッセージをお願いします。

中鉢くん：部活も最後の夏なので、悔いの残らないようにやってほしいです。受験勉強も大変ですが、高校になると、みんなバラバラになってしまうので、友だちとの絆を深めて、友だちの大切さを知ってほしいと思います。

臼井くん：僕は部活ばかりやっていて、勉強を始めたのが2学期だったので、もう少し早く始めていればという気持ちもありました。部活も最後なので大切ですが、3年になったばかりの今から、勉強にもしっかり励んだ方が良いと思います。

尾畠さん：受験勉強を頑張ったら頑張った分だけ、高校に進学できて、楽しいこともたくさんあるので頑張って下さい。

永井さん：中3の時はバトミントン部の部長をやっていてプレッシャーもあり、忙しい日々を送っていたので、夏が過ぎて受験勉強を始めてから、もっとしっかり復習などをやっておけば良かったと後悔する面もありました。今、春のうちから基礎を重点的にやっておくと、余裕を持って受験に臨んでいけると思います。

エデュ：高校生活がスタートした今の思いを大切に、勉強と部活や生徒会の活動を両立させ、楽しい高校生活を送って下さい。今日は、どうもありがとうございました。