母校での教育実習!! 先生方の熱い指導と温かな眼差しをあらためて感じて!

今回は、日本大学明誠高等学校の卒業生で、現在、同校で教育実習をしている大学生の方々にお話を聞かせていただきました。生徒や先生方と接する中で、自らの高校時代を思い出しながら、さらに母校の新たな魅力を発見している面もあるようです。熱い思いを胸に、教育実習を行っている彼らの言葉は自信にあふれていました。そのベースにある日大明誠での高校生活、教育に興味が深まります。

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片山慶信くん 日本大学文理学部史学科 日本史担当 / 深田陽平くん 日本大学生物資源科学部生命化学科 生物担当 / 津田喬 くん 日本大学文理学部教育学科 保健体育担当 / 糠信あみさん 東京女子体育大学体育学部体育学科 保健体育担当
生徒達との楽しいふれあいの中にも、先生としての自覚とケジメを持って臨む日々。

インターエデュ(以下、エデュ):先生になりたいと思った(教育実習をすることに決めた)のはなぜですか?

津田くん:小学生の頃からずっと選手コースで水泳をやっていたので、以前は水泳のコーチなども良いと思っていたのですが、高校受験を期に勉強の大切さを強く感じ、勉強と今までやってきたスポーツの両方を教えられるのは何かと考え、中学3年の時に、教員を目指すことに決めました。父が教員をしているので、身近な職業であったということもあります。

片山くん:小学校の時、担任の先生にすごく良くしていただいて、その頃から漠然と先生になりたいと思っていました。職業観を学んだり、中学・高校の先生と接したりする中で、さらにその気持ちが強くなりましたね。ボランティアで小学生にサッカーを教えていて、子ども達と接した経験も教師を志望することにつながりました。

深田くん:中学までは理科が苦手だったのですが、高校の担任だった生物の先生のおかげで理科が好きになりました。生物から、しだいに理科全体に興味が深まっていきましたね。進路を決める時も相談に乗ってくれ、バックアップしていただきました。その経験から、今度は自分がバックアップする立場になれたらと思い、先生を目指しました。

糠信さん:私は大学で卓球部に所属していて、ボランティアで子ども達に卓球を教える機会があったのですが、2、3ヶ月指導する中で生徒さんが成長していく姿を見ていて、教えるとことにやりがいを感じました。教育実習で良い経験を重ねたいと思っています。

エデュ:先生として、どのような気持ちで生徒に接していますか?

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津田くん:ずっと教員を目指してきたので、今のうちから、教員という立場にしっかり自覚を持ってやろうと思って教育実習に臨みました。

片山くん:年が近くて、友達感覚になりがちだと思いますので、実習生として、言葉使いなどにも注意し、節度を持って接することができるように気をつけています。

深田くん:自分が指導する、教えるということの大変さを感じています。教科書に書いてあることをただ説明するのではなく、理解してもらえる授業を作りたいと思い、今、苦労しています。

糠信さん:年が近いので、フランクになりすぎないように気をつけています。体育の教員は、学内の風紀を正すということも仕事に含まれていると思うので、生徒と仲良くやりながらも、きちんと先生として見てもらえるようにケジメを持って接し、しっかり指導できるよう心がけています。

エデュ:実際に授業をしてみて、生徒達の反応はどうですか?

津田くん:体育ということで、身体を動かすので、みんな楽しくやっていて、いい雰囲気です。

片山くん:普段、担当されている先生はプリントを使った授業をしているのですが、僕は板書をする授業をしています。授業のスタイルが変わって戸惑うこともあると思うのに、板書をする授業に生徒達がきちんとついてきてくれて、生徒に助けられていると感じます。熱心に取り組んでいる生徒が多いです。

深田くん:1年生の中には生物が好きでない子も見られますが、2年以上は理系で生物が大好きな子が集まってきているので、小さな疑問でもそのままにせず、質問してくる生徒が多いです。深く学ぼうという姿勢に応えたいとやりがいを感じます。

糠信さん:まじめな生徒が多いので、授業はやりやすいです。野球部やサッカー部の生徒達など、自主的にやってくれるので助かります。

あきらめない姿勢を教えてくれた。生徒一人ひとりを見て、フォローしてくれる先生方!
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エデュ:日大明誠高校の生徒の雰囲気は、皆さんが在学中と比べてどうでしょうか?

津田くん:生徒がおとなしくなったというのが第一印象です。僕達の時は、もう少しやんちゃな子がいたかなと思うので、落ち着いた感じがします。

片山くん:学校全体、みんなが挨拶をしっかりするようになったと感じます。

深田くん:やはり、生徒がおとなしくなったように思います。落ち着いているのは良いことですが、授業していく中で、もう少し活気があるといいなと思う面もありますね。挨拶については、校内だけでなく上野原駅や行き帰りの道などでも、みんな元気に、丁寧に挨拶をしてくれて、そこは随分変わったなと思います。

糠信さん:一番は、制服が変わったことです。きちんと制服を着こなしていて、学校としても、しっかりとした落ち着いた印象が強くなりました。

エデュ:逆に変わらない部分はどんなところでしょうか?

皆さん:先生ですね。

深田くん:雑談やジョークで授業の雰囲気をうまく作ってくれる先生が多かったし、進路に関する話もよくしてくれました。先生方が、生徒一人ひとりをよく見てくれていますね。僕らの時も、先生が小さな変化やちょっとしたトラブルにも気づいてくれて、大きな問題になる前に対処してくださるようなことがよくありました。実習生として戻ってきて、先生方に接してみて、それは変わらずにある部分だと感じます。

エデュ:日大明誠の魅力はどんなところですか?

津田くん:頑張ったら頑張った分だけ、結果で返ってくるのが良いところだと思います。特に進路の面で、日大に進学する場合は、ほぼ内申点で決まってくるので、きちんと期末や中間などで点数をとれば、それに見合った成績がついて、自分の望むところに進める可能性が広がります。また、先生方が生徒一人ひとりを見てくれ、進路や部活の相談に乗ってくれる、そういうアットホームな雰囲気も良いところです。

片山くん:自習室で勉強していて、わからない問題があって職員室に行けば、先生がすぐに教えてくれました。夜遅くまで残って対応してくださいましたね。僕達が熱心にやれば、先生方が必ず返してくれる、ここは日大明誠学校のすごく良いところだと思っています。

深田くん:どの科目についても「やればできる!」ということを、先生方が教えてくれました。つまずいたらすぐに質問に来なさいとフォローしてくれますし、あきらめない姿勢を教えてくれた。生徒を見放さないで、一生懸命やれば必ずできるようになるという、熱い指導をしていただき、自分自身もそれに気づくことができました。大学進学に関しても、最後まで親身になって相談に乗ってくれました。

糠信さん:普段はあまり表面には出さなくても、どこか熱血な部分を持っている先生が多いと、高校3年間通い、また教育実習生として先生方と接する中で感じています。

大学は、興味のあることをより深く学べる場!同じ目標を持った仲間と切磋琢磨して。

エデュ:大学での専攻は何ですか? 高校との違いはどんなところでしょか?

津田くん:教育学科で、教育の歴史などを学んでいます。ゼミでは コミュニケーションについて学んでいますが、これは生徒と接する上でも、とても大切なことで、将来も役に立ってくると思います。大学は、自分にとって興味のあることを専門的に学ぶことができる場ですね。

片山くん:史学科で専攻は東洋史です。今は特に、日中国交正常化についてテーマにしています。政治上では外交関係を結んでいますが、中国国民の中には反日感情が根強くある。そうした政治と国民の意識との差異について学んでいます。今、実習生になって改めて高校の教科書を見てみると、要点は書かれていますが、内容が薄いですね。自分が興味のあることは教科書では1、2ページしか書かれていない。大学で学ぶ文献とは、かなり情報量の違いがあると思います。

深田くん:生命化学科では、動物や植物、微生物を分子・原子レベルで研究しています。僕のいる植物環境化学研究室では、砂漠化してしまった土壌にどのように植物を復元していくのか、どんな植物の適応を利用すればいいのかといった研究や農作物の土壌の問題を分子的なメカニズムで診断しています。生物学を化学の手法で解明していくということで、高校で学んだ化学や生物が大学の勉強の基礎になっているのを実感します。

糠信さん:体育全般について、栄養学、解剖学、スポーツ史などを広く学んでいます。ゼミはトレーニング科学で、どんなトレーニングをしたらどこに効果があるか、どういった競技に効果があるかといったことを学んでいます。将来、スポーツに関わりたいという同じ目標を持った仲間と切磋琢磨して高めあっていけるのが、大学の良いところだと思います。

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エデュ:どんな先生になりたいですか?

津田くん:今、一番心がけているのは、生徒一人ひとりの名前を必ず呼んで話しかけてあげることです。ゼミでも学んだことですが、名前を呼んであげると自分を認めてくれると感じます。いつも生徒の名前を呼んで話をし、コミュニケーションを大事にして、どんな時でも、頼りにしてもらえるような先生になりたいと思っています。

片山くん:「わかることが自信につながる」ということを積極的に押し出して行きたいです。学業についてだけでなく、何事もあやふやにせず、わかったことをしっかり自分の言葉にできることが自信につながり、自分の夢を実現できるひとつの方法になっていくと思います。

深田くん:今、理科離れが話題になっていますし、実際、周囲を見ても、理科が嫌いな子が多いのを感じるので、ぜひ理科嫌いがなくなるような授業をし、理科の楽しさを教えたいですね。わかりやすい授業を徹底し、知識を定着させたいです。つまずくポイントを丁寧に説明して、理解だけでなく、さらに納得というところにつながるようにと思っています。

津田くん:学校は、勉強があっての部活なので、部活を勉強ができない言い訳にしないでほしい。勉強と部活を頑張れば、きっと良い高校生活になるので、しっかり両立させてほしいですね。

片山くん:苦手科目でも、一生懸命取り組んでほしいです。将来、希望の職種に就職できなかったり、苦手な人と付き合わなければならなかったりするかも知れない。そういう時、苦手を克服する力は、必ず生きてくると思います。

深田くん:どの科目でも好きになるためには、ある程度の量をこなさなければならないと思います。好きというステップに行くためにハードルを1つ超えて、それから次のステップに進んでいく。一つ一つ積み重ねて、自分なりに努力し続ければ、絶対、結果が出るし、成長につながります。努力を惜しまずに、ゆっくりと自分のペースで進めていくのが大切だと思います。

糠信さん:高校生はまだ、先生方が細かく注意したり、指導してくれたりしますが、大学、社会人になると、そうしたことがだんだんなくなるので、自分で目標を持ってストイックに頑張ることが大切だと感じています。
高校の時、先生が言われた「結果が出ない努力は努力でない」という言葉が心に響き、今でも残っています。結果が出れば努力の結果で、出なければ自分の努力が足りなかったと受け止め、ある意味、自分に厳しく頑張ることが必要だと思います。

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