放課後多くの生徒が、体育館やグラウンドで部活動に青春を燃やす東海大学菅生高校。校舎の中からは、吹奏楽の響きや合唱部の歌声が聞こえてきます。「菅生高校のジャージを着て全国大会に出たい」という夢を抱いて、入学してくる新入生もすくなくありません。甲子園大会に何度も出場している硬式野球部だけでなく、多くのクラブが毎年関東大会、全国大会に出場していますが、菅生高校の部活動はなによりも人間としての成長の場であることを大切にしています。切磋琢磨すること、あきらめないこと、協力、友情、敬愛、そして汗と涙……3年間の部活動はたくさんの成長のあかしを思い出として心に刻みます。
36のクラブ・同好会がある中で、部員がたった3人というミニクラブもあれば、部員が100人を超すマンモスクラブもある、という幅の広さが菅生高校の部活動。その中で120名の部員のいる吹奏楽部は超マンモスクラブですが、部員数だけでなく実績もマンモス級。東京都高等学校吹奏楽コンクールで、なんと20年連続金賞受賞を続けています。全国大会で金賞も受賞しています。
菅生高校のクラブで最近めきめき力をつけているのが女子のクラブ。バスケットボール部はリーグ初優勝を達成しました。剣道部はインターハイに出場し、東京都秋季大会で準優勝しました。ソフトボール部は関東大会に出場し、東京都私学大会では初優勝に輝きました。事実上の東京ナンバーワンになったのです。初優勝の瞬間、ソフトボール部の選手達はグラウンドで抱き合って勝利を喜びました。
ちいさなクラブも大きなクラブも、オンリーワンの青春ステージ。
関東大会出場 | テニス・ソフトテニス・ハンドボール・バレーボール・バスケットボール・ソフトボール・剣道 |
---|---|
インターハイ出場 | テニス・ソフトテニス・バスケットボール・剣道・水泳 |
国体出場 | テニス・ソフトボール・セイリング |