★ 今、大成は元気です。今年の新入生の8割以上が部活に加入し元気に活動しています。中でもテニス部の活躍は目覚ましく、急速に力を伸ばしています。本校が強化クラブを謳う野球部、サッカー部もこれからの活躍が期待できます。
男子テニス部3年連続インターハイ出場! 大成は、今、元気です!!
― テニス部 都大会優勝!全国8位! ―
大成高校は今年創立113年目。 歴史のある学校で、テニス部も創部28年という長い歴史を持っていますが、2年前の佐賀インターハイで全国大会デビューするまで、硬式テニスでは一度も全国大会には出場したことのないチームでした。生徒一人ひとりの持つ力を伸ばせる学校にしようという目標が新しい方針として打ち出され、進学指導・学習環境(施設設備)の充実と共にスポーツ活動にも力をいれることになりました。部活では、テニス、野球、サッカーが強化種目に選ばれました。学校側のバックアップを得て、選手、強化が具体化し始めたのが今から5年前の2004年です。
大成高校には砂入り人工芝コート4面、インドアハードコート3面があり、テニス環境は抜群。監督、顧問が指導に当たるだけでなく、外部からコーチ2人を招き、初心者からレベルの高い選手までをしっかり指導することで、着実に選手を育成し実績を残してきました。 そうしてチームとして全国大会に初出場したのが、2007年佐賀インターハイでした。
このときは1回戦で古豪・沖縄尚学に1-2で敗れましたが、翌2008年の埼玉インターハイでは1回戦で岩手に3-0で勝利。続く2回戦では、その後準優勝した龍谷(佐賀)に敗れましたが、個人戦ではシングルス・ベスト32に入りました。そして、11月の「全国選抜東京代表選考会」で優勝し、2009年3月の「全国選抜大会」では、初出場ベスト8に入り、参加した生徒達が著しく自信を深める快挙を成し遂げました。
また今年は東京都のインターハイ予選で優勝し、奈良インターハイでも団体ベスト8、ダブルスも同じようにベスト8という結果を残しました。
大成高校のテニス部はレベルの高い選手たけが活動しているのではありません。近年、大成でテニスをしたいという生徒の志望が増えて部員も男子だけで1年生から3年生で80名余、常に良いコート環境、練習方法、それと全国大会を含めレベルの高い試合を応援、観戦することで部員全体のレベルが上がっています。“大器晩成”の語を校名の由来に持つ大成高校テニス部は東京でトップのテニス部に大成=成長しようとしています。
★ 野球部も70名を超える部員数で毎日練習に励んでいます。三鷹通りに面した校庭(グランド)を走り回る姿は年々元気さを増し、練習に活気がみなぎっています。立ち止まって熱心に見てくれる地元の人も多く、励ましの気持ちも部員に伝わり、来期は目標を都大会出場にした一層の頑張りが生まれています。
★サッカー部は強化部となって5年が経ち、激戦区東京都から「全国大会進出」という大きな目標に向かって着々と力をつけてきています。部員総数が100名を超え練習環境は厳しいですが、1人1人に与えられた時間・空間が限られた中、量よりも質の高いトレーニングを行い、日々、技術・体力の向上を図っています。