インターエデュ

学校特集2009 第1回 新学期!わが校自慢の“校長”特集
女子聖学院中学校


学校特集2009
第1回 校長特集


学校特集2009

第19回横浜川崎から通いやすい小学校特集

第18回東京城南地区から通いやすい小学校特集

第17回特別な教育を行う小学校特集

第16回特別な入試がある学校特集

第15回関西の学校特集

第14回中央線・西武線の学校特集

第13回進学しやすい!
附属校の魅力特集

第12回直前説明会特集

第11回帰国生入試が
ある学校特集

第10回東京メトロで
通える学校特集

第9回我が校自慢の
部活特集

第8回女子に人気の
制服特集

第7回生徒が主役!
学園祭特集

第6回千葉の学校特集

第5回山手線特集

第4回私学の主張!
公立との違いはココ

第3回まずは訪問!
学校説明会特集

第2回今年の入試と
来年の受験

第1回わが校自慢の校長

学校特集2008

第5回卒業生特集

第4回特別入試特集

第3回東京メトロ特集

第2回男子/女子/共学特集

第1回山手線特集

女子聖学院中学校

朝のチャペルにパイプオルガンの調べが流れ、生徒たちが静かに入場してきます。讃美歌を歌い、聖書を読み、先生が語りかける言葉に聞き入り、皆で共に祈りを捧げます。女子聖学院が104年間一日も欠かさず守り続けてきた時間、それが礼拝です。私も女子聖学院の中学高等学校生徒の6年間、旧講堂(1986年まで)で今の生徒たちと同じように礼拝を守りました。また、今と同じように英語礼拝も行われており、いくつかの讃美歌や「主の祈り」をいまでも英語で覚えています。

多くの卒業生の心を支えてきた礼拝と同じように、女子聖学院では伝統を重んじ大切にしてきているものがたくさんあります。制服は1933年から変わらず同じ型のセーラー服を着用しています。「女子聖学院の歌」(校歌)は1936年に作詞作曲され、生徒たちに歌い継がれてきました。修学旅行は「平和」を柱の1本に据え、1954年から長崎を中心に学びの旅として行っております。一つ学び舎で学んだ40歳も50歳も年齢の離れた先輩たちと、同じ制服を着、同じ場所で体験したことを話し合えるということはすばらしいことだと思います。

創立以来3回の校舎改築が行われ、学び舎の思い出は変化していますが、女子聖学院の卒業生たちは、共通してスクールモットーの「神を仰ぎ 人に仕う」が自分の生き方の基本になっています。卒業として女子聖学院のバトンを受け継いで、若い生徒たちと心を通わせつつ、学びの道を進む一人一人に寄り添っていきたく思います。