スペインの修道者聖ラフェエラ・マリアによって設立された聖心侍女修道会の修道女が1934年に来日、1947年横須賀に本校を設立し、1963年に現在の鎌倉市は大船駅近くの玉縄城跡に移転させました。
本校の教育の根本精神は、「神によって創られ、神から愛されたすべての人間を愛し、たがいに愛し合うこと」につきます。「神のみ前に 清く 正しく 愛ふかく」というモットーに示されているように、目に見える価値や結果よりも。精神的価値を大切にし、社会的地位や成功にとらわれず、人間の尊厳を大切にし、広い世界に目を向けて、必要とするところへ愛の手を差し伸べる事ができるような人間の育成を目標としております。成績・結果・効率を求める傾向が強い今の社会の中で、真に大切な価値を見失わない人間を育てることこそ本校が一番大切にしている教育理念です。
学習活動の中心である各教科の授業と特別教育活動では、生徒自身がリアリティを実感し、それを基盤に各自が世界観・人生観をしっかりと形成し、それを他者に伝えられる表現力を身につけることに特に重点を置いて指導しているのが特徴です。理科の実験や校内外で行う野外学習・中3での論文作成をはじめとして、各教科がさまざまイベントやチャンスを設けています。また、進路選択の参考になるような活動も、福祉施設での体験学習(中1・中3)、職場見学・少人数ゼミ(高1)をはじめとして、各学年の総合学習にも見られます。
生徒会活動も盛んで、緑深い恵まれた自然環境の中で、文化祭・合唱祭・体育祭に、明るい生徒の歌声・歓声・叫び声が響き渡ります。全国大会に出場するクラブ(音楽部・演劇部)を筆頭に、ほぼ全員がクラブ活動に励んでいます。さまざまな個性が集まった魅力ある私学としてよりよい教育の実現に日々努力を重ねています。
10/22(土)10:00
12/3(土)10:00
10/20(木)・28 (金)
11/4(金)・17(木) ・25(金)
12/16(金)(いずれも10:00)