この願いは一貫して変わりません。
玉川聖学院の学校説明会は変わっているとか面白いとよく言われます。
今年最初の中等部説明会は、定刻前のパイプオルガンミニコンサートの後、いきなりバートン学院長がギターを取り出して、英会話のワグナー教諭と一緒に歌うゴスペルソング「出会い」のデュエットから始まりました。
最初は驚いて戸惑った様子のお母様たちでしたが、すぐに頭がリズムをとって揺れ始めました。
学院長の挨拶は、この歌の歌詞にあるように、「出会い」の大切さを強く訴えるものでしたが、受験生と保護者の方たちにとっても、それぞれの学校との出会いこそが勉強に集中する最大の動機付けとなっているのは間違いありません。
受験する学校を選ぶ基準は、難易度と通学時間、共学か女子校かだけではありません。
これらの条件を満たしてなお数校の選択肢が与えられたなら、必ずそれらの学校を訪ねてみてそれぞれの雰囲気を感じ取ってほしいのです。そして自分に合った学校を見つけてください。
その意味でも玉川聖学院は個性的な学校かも知れません。
保護者の方もこの学校の教育方針、生徒指導に対する考え方や人間観などをご理解いただいて、学校と力を合わせて生徒を守り、導いていくパートナーとして関わっていただきます。
いろいろな心配もあるかもしれませんが、生徒の表情・様子をご覧になって納得してください。