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学校特集2010 第1回 春一番!校長、わが校の魅力を語る!
玉川聖学院中等部・高等部

春一番!校長、わが校の魅力を語る!

学校特集2010 第1回
校長特集

玉川聖学院中等部・高等部

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玉川聖学院玉川聖学院の教育が目指すもの

21世紀に入って10年が経過しようとしていますが、世界も日本の情勢も決して明るいとは思えない現実を私たちは毎日のように見聞きしています。明るいはずの未来に希望が持てない、明日の私に夢を持てない、社会の将来に期待を持てないという悲観的な憶測や予想を皆が感じてしまっているような社会を私たちは生きています。こんな時代に、果たして教育には可能性があるのでしょうか。次の時代を担う人たちに安心してこの世界の将来を託すことが出来るのでしょうか。

玉川聖学院では、そういう時代だからこそ、生きることの意味を見出し、将来に対する夢を語り合い、人との関わりの中にある宝物を発見するという体験を出来るような学校生活を展開することを目指した教育を実践しています。また、それを具体化していく過程を通して、自分自身と出会っていくことを教育の目標としている学校です。

そして、私たちが確信を持って言えるのは、このような時代でも教育の可能性は大きいということです。確かに六年間の学校生活を通して、思春期の葛藤や混沌とした今を乗り越えることによって、またクラブ活動や学校の様々な行事などを積み重ねることによって、そして何よりも同性同世代の人たちとの関わりを通して、成長していく、人間になっていくプロセスを経験します。そこに私たちは、教育が持っている力、学校という場の持つ力などを日々に認めているのです。ですから、私たちは問いたいのです。本気に教育の可能性を信じられる人たちには、成長していく心が宿っていくということを。

玉川聖学院はこのことが信じられる保護者の方々と共に、生徒たちのかけがえのない思春期の六年間と寄り添いながら、信じるところの教育を実践していく学校だと紹介したいと思います。
どうか、来て、見て、決めてください。