これから中学受験をお考えになるというご家庭では、いつから本格的な準備をはじめようかと思案されていることかと思います。
どのタイミングで塾に通い始めるか、という問題については、ご家庭の状況や塾が近くにあるか否かなどの条件がからんでくるため、一概にいつから通い始めるべきということをお勧めすることはできません。ですが、「中学受験を意識した家庭学習」は、3年生になるころにはスタートさせていたいものです。
言うまでもなく算・国・理・社すべての教科において、中学入試では学校の授業よりも高度な問題が出題されます。それに対応するには、早いうちから中学受験ならではの出題方法に触れるのが一番です。
たとえば算数でいえば四則演算の計算精度を上げるとともに旅人算・植木算など中学受験で必須の文章題に慣れていくべきですし、国語ならば物語文・説明文の読解力をのばすとともに漢字やことわざ等の語彙力を磨いていく必要があります。
そして、そういった目的で家庭学習の教材を選ぶ際は、ただひたすら量をこなすことよりもお子さまの発達段階にあわせた良問が収録されているかを重視すべきです。難関校に合格するための学力は、一定量の学習を「コンスタントに」続けることによってしか身につかないからです。
これから受験勉強を始められる皆様が、難関校合格をめざすための素晴らしいスタートを切られることを心から祈っております。
特長1:効率的な先取り学習 | 特長2:厳選された教材群 | 特長3:受験支援をご家庭で
発達心理学の知見を踏まえて開発した「Z会オリジナルカリキュラム」で、中学受験に必要な学力を効率的に養成していきます。
Z会受験コースでの算数の学習は、一般的な小学校のカリキュラム(教科書)とは大幅に異なります。
受験勉強の入門期となる3年生では、一般的な小学校の3年生・4年生で学ぶ内容をベースとしながらも、中学以降で学ぶ内容まで幅広く取り上げ、中学受験の基礎となる力を習得していきます。
まず4月から7月までで算数の根幹となる整数の演算(加減乗除)を一通り学習します。ここでは計算方法を覚えるだけでなく、徐々に中学受験で出題される内容にも慣れていけるよう、受験算数で頻出の特殊算(植木算・和差算・周期算など)も3年生のうちから取り上げていきます。その後、コンパスを使った作図など実践的な内容も取り入れつつ、図形の基礎について学習を進めていきます。
4年生受験コースでは主に「小数」「分数」「面積」を学習します。その際は小学校では5年生・6年生で学習する「小数の乗除」「分数の加減乗除」「平行四辺形・三角形・円の面積」まで幅広く行い、効率的に学習を行えるカリキュラムとなっています。
また、小学校では学習しませんが、中学入試では頻出の「集合・論理」や「場合の数」なども取り上げ、論理的思考力や問題文の読解力を高めます。
※3年生用は国語・算数の2教科、 |
『エブリスタディ アドバンスト サポートブック』で家庭学習での受験勉強を後押し。出題意図からつまずきやすいポイント、お子さまへの声かけの具体例までをまとめた、保護者さま向けの指導書です。さらに、専用会員サイト「8739ねっと」では、添削問題の提出状況や解答・解説を見られるだけでなく、質問相談なども受け付けています。
お子さまの志望校の入試傾向に対応できるよう、「難関校対応」「上位校対応」の2つのレベルをご用意。
5年生コースからは「テキストのみ」や「添削のみ」といった受講スタイルも選択可能。お子さまの学習シーンにあわせて、Z会の受験コースをご利用ください。