入試要項

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入試過去問題

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入試Q&A

Q.合否の基準を教えてください。
合否は4教科の得点合計で決定します。足切り点や傾斜配点等は予定していません。
Q.入試において優遇される条件等はありますか。
複数回本校を受験した場合、初回の受験料は20,000円、2度目からは10,000円とします。また、2月1日午前入試を受験した受験生は2度目の受験からボーダーラインを優遇します。優遇の範囲は、該当する受験者数等によって判断します。
Q.公立の適性検査の勉強をしていますが、入試は大丈夫でしょうか。
本校では、将来の国公立大学受験を視野に入れ、4科目受験を行っています。入試問題の内容の違いについては、入試過去問題をご覧ください。
Q.追加合格を出しますか。
合格発表の際には「補欠合格」は発表しません。ただし、入学手続き者が、定員を満たないと予想された場合には、追加合格を出すかどうか検討します。
Q.特待生の募集はありますか。
大きく分けて次の2種類があります。
【1】 2/2の「特待生選抜試験」で得点合計が特別奨学生と認められる得点を取った場合は、特別奨学生としての合格とし、入学金・授業料を免除とします。 ただし、その他の学費(施設維持費、教育充実費等)及び諸経費はお支払い頂きます。また、入学後に学習成績や人物が優秀だと認められた生徒は、学年末の審 査により次の学年より特別奨学生として授業料のみが免除されます。いずれの場合も、一年毎に見直し、許可された要件(学習成績・生活態度・出席状況など) を欠いた場合には、その権利を失います。
【2】 家庭の経済状況が急変し、学校生活を送る上で困難をきたす生徒には、審査に基づき特別奨学生として、許可された金額を免除します。ただし、許可された要件を欠いた場合には、その権利を失います。

入試科目のポイント

国語
国語では、「文章を丁寧に読み解く力」と「自分で道筋を立てて考える力」を求めます。単に「―― 線部の前後を見れば解ける」という姿勢ではなく、「説明文の内容や小説の主人公の心情をしっかりと捉えて考える」という姿勢を重視します。設問は選択肢が中心ですが、誤りの選択肢についても、その理由を考えて説明できるように心がけるとよいでしょう。また、考えることの土台となる基本的な漢字や語句の意味についても出題します。
算数
算数では、「何を求めるのかを見抜く力」、そして、「自分の身に付けている考え方で正確に解く力」、また、一見解けそうにない問題に対しても「試行錯誤できる力」を3つの要素を大切にしています。入試では、解き方が一つとは限りませんので、解答のみを記入し、正確さを判断します。
難問・奇問を排して、複数の考え方を組み合わせる問題を出題し、総合力を判断します。
社会
日常生活の中で感じる「なぜ?」、「どうして?」という素朴な疑問をそのままにせず、自ら調べその疑問を解決できるような、知的好奇心溢れる生徒に入学してもらいたいと考えています。このような観点から、社会科では、基礎学力を重視するとともに、特定の分野に偏った出題をせず、受験生一人ひとりの思考力を問う問題作成を心がけます。
理科
理科では、暗記に頼った知識問題ではなく、無理矢理にでも考えて解く力を大切にしています。特に「実験や観察を追いながら考える力」、「自然現象のしくみを想像する力」を求めます。入試における設問は選択肢がほとんどですが、選択肢も一問一答形式と捉えず、小さな問題の集まりとして取り組むようにすると良いでしょう。また、問題数としては少ないながらも、作図やグラフ作成、記述問題も出題していきます。