学校特集2010　第24回　帰国生入試がある学校特集
中央大学杉並高等学校

中央大学杉並高等学校

高校から始める一貫教育

本校には併設中学がありません。生徒のほとんどが公立の小・中学校出身なので、高校入学時に同じスタートラインに立つことができます。もちろん共学校ですから、中学校とのギャップを感じることなく、高校生活を始められます。
中央大学への推薦枠は95%を超えており、文字どおりの「高大一貫教育」といえます。義務教育を終えて、これから大人へと変わっていく大切な時期だからこそ、じっくりと時間をかけて「自ら考える力」を育む。それが私たちの目指す高大一貫教育です。

「数学が得意なので法学部に進みます」

授業では、どの教科もまんべんなく学ぶ、バランスの取れたカリキュラムが特長です。文系・理系を問わず、大学の受験科目に特化しないで、その先の将来につながる学習ができます。
文系の生徒だけが進むと思われがちな法学部にも数学や理科が得意な生徒が進学し、公認会計士試験や司法試験に合格するなど、数学や理科の授業で培われた論理的な思考力は大学でも役立っています。
「特進コース」「習熟度別クラス」「帰国生クラス」などを設けない、全クラス平等のクラス編成も特徴的です。（※3年次に授業の一部で文と文理を選択）

授業以外でも「自ら考える力」が育ちます

TOEIC受験、中国語、ピアノ、茶道、カウンセリングなど、「土曜講座」は30種類以上。80%以上の生徒が自主的に参加します。また、中央大学から教授を招いて定期的に「特別講座」を開催し、各学部の講義内容や雰囲気を紹介しています。夏休みにはオックスフォード、オーストラリア、韓国への海外研修を実施しています（希望者対象）。

クラブ活動と学校行事でも全力投球・完全燃焼

学校行事や部活動も盛んです。ボート部、ソフトテニス部はインターハイ出場を果たしています。大学受験に縛られないので、どの部活動も3年間継続することができ、初めて挑戦する種目でも自分が納得するまで打ち込めます。