これからの時代に大切になるのは、お互いに協力し、信頼しあい、相手のことを思いやる心を持つ、こんな日本古来の「和」の精神です。
聖徳ではこうした「心を育てる人間教育」のため、開校以来、全ての学科・コースで「小笠原流礼法」の授業を正課の授業として各学年週1時間行っています。
本校では、毎日の昼食は約900人の生徒全員と教員が食堂(じきどう)に会して食事を行います。
この会食では全員で黙想、合掌し、「いただきます」と声を合わせるなど、礼法(マナー)実践の場であり、食事に感謝し、旬の食材を知り、バランス良くそして楽しく食べるという「食育」の時間でもあるのです。
また、同世代の友だちや学年を超えた交流、先生たちとの触れあいの中で、お互いに助け合い協力しあうことの大切さを学びます。
毎日のメニューは聖徳大学人間栄養学科栄養指導研修室が作成し、優れた栄養バランスはもちろん、各生徒のアレルギーにも十分配慮がなされています。また、有田焼の食器を使用し、和食・洋食・中華を織り交ぜた献立は、さまざまな食文化を感じながらいただく、仲間との楽しいひとときです。
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