学校特集2009　第2回　今年の入試結果と、来年の受験生へ向けてのメッセージ
東星学園中学・高等学校

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今年度の中学入試は共学化2年目ということもあり，応募者が昨年度と比べて若干増加しました。入試は2科(国・算)と4科(国・算・理・社)どちらかを選択して受験します。2科・4科，男女別においても，それぞれほぼ同数の応募がありました。
各教科の入試問題は今年度も基礎的な内容を中心に出し，小学校で習ったことがしっかりと定着しているかを確認します。国語は長文読解・韻文(俳句，短歌，詩)・漢字の読み書きで構成しています。また今年度は“最近あなたが考えた「重大なこと」”というテーマで100～150文字で作文を書く問題を出しました。算数は基礎的な計算問題と，少し応用を使う図形や文章題を出題しました。社会は地理・歴史・公民の各分野から基本的な問題を出題し，理科は実験についての問題を出しました。小学校で習う内容をふまえた上で，考えて答えを導きだすというものです。
来年度の入試傾向は今年度と大きく変わることはありません。小学校での授業を大切にして，日々の学習を積み重ねることが一番重要です。問題に対してしっかりと考える力を身につけてほしいです。
東星学園は少人数教育を行っているので，先生と生徒の距離がとても近いのが大きな特徴です。行事には五月祭(舞台・展示発表)，バザー，クリスマス会，中学3年生・高校2年生が行う学習旅行などがあり，生徒が中心となって企画・運営を行っています。家庭的な雰囲気の中で時には卒業生も参加して様々な行事が行われています。

受験の先には楽しい中学生活が待っています。私たちはあなたが“東星っ子”となってくれることを楽しみに待っていますよ。