掲載期間 2007年1月1日〜4月1日

春から中高一貫校生
〜入学後の生活・学習プラン〜
トップ中学からの正しい学習法英・数・国の伸ばし方
インターエデュズアイ
目指す目標は3ヵ月後ではなく6年後

中高一貫校へのご入学おめでとうございます。長かった中学受験を終えて、ようやく日常生活のリズムを取り戻しつつあることかと存じます。中には、今から入学後の成績を気にされている保護者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

たしかに中高一貫校の同級生の皆さんは、同じ試験をくぐり抜けて入学された、学力的に同レベルのお子さんばかり。少しでも気を抜いたら置いていかれてしまう、という不安を抱いてしまうのもごくごく自然なことです。

1学期の中間テストや期末テストはもちろん大切です。しかし保護者の方がしゃかりきになるのはよくありません。なぜなら、中高一貫校の中1生の学習における最も大きなテーマは「親や塾にやらされる勉強から卒業する」ことにあるからです。

自主的な家庭学習へのシフト

中学受験では「親と子の二人三脚」あるいは「親と子と塾の三人四脚」といった表現がよく使われます。ですが大学受験では一人で入試問題に挑むことになります。

周りは誰も助けてはくれません。本人が行きたい大学・学部を選び、本人が目標を目指して勉強し、その合不合の結果の責任を本人が負う……まさしく、一人の大人として勝負することになるわけです。

その成否は、「誰にも頼らず自分ひとりで努力しつづけることができるか否か」にかかってきます。となれば、中高一貫校の保護者さまにとっての一番の務めは、「お子さまが自主的な努力を積み重ねていけるようになるためのサポート」ではないでしょうか。

中高一貫校は、お子さまが大人へと成長していく6年間を過ごす場所。短期的な目標に向けてあくせくするのではなく、6年後の大きな目標に向けて、着実に歩みを重ねていっていただきたいものです。

中学からの正しい学習法

中高一貫校に進学されるお子さまは、多くの方が、これまでにも勉強を重ね、さまざまな経験や体験を積んでこられたことでしょう。中高一貫校の方の次の試練となるのは、大学受験です。先の話にも思えるかもしれませんが、皆様も、大学入試に向けて6年間をどう過ごせばいいか、そんな漠然とした不安も抱えていることと思います。学習の次の段階へと進む中学では、これまでのスタイルが通用しないことが多くなってきます。 「中学生になったら、どういう勉強をしていけばいいのだろうか」 「どういったことに気をつけなければいけないのだろう」 ここでは、将来に待つ大学入試を乗り越えるために、中高一貫校の方に中学生のうちに身につけてもらいたい学習法をお伝えします。


大学入試に求められる3つの力

学習指導要領が変わり、現在の大学入試では、以前よりも全教科、基礎的な知識が幅広く身についているか、基本をきちんと使いこなせるかどうかに重点を置いた出題がなされる傾向にあります。 中学受験に向けての勉強は、例えば、各国の首都を覚えるなど、細かいポイントを暗記できているかどうかが重要でした。しかし、大学入試では、細かい知識の量が合否を左右するということはありません。代わって求められるのが、次の3つの力です。

記述力・論述力 思考力 処理能力
自分で知識をまとめ、言いたいことを人に説明する必要 基礎事項に穴を作らず知識の裾野を広げておくことが必要 早く処理する力ではなく、持っている知識をいかに使えるかが大切

 

3つの力」を身につけるための全教科をバランスよく学習する必要性や「スロースタディ」のすすめ、

さらに、英数国の具体的な学習法などを、冊子『中学からの正しい学習法』でくわしく説明しております。

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掲載期間 2007年1月1日〜4月1日

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