インターエデュ

国公立を目指すカリキュラム

理科::岡島 幸子 先生のお話

学力向上のための34時間制

週あたりの授業時間数を増やされたそうですね。

32時間から34時間へ中学・高校とも授業を増やしました。また、2年の文系特進コースと理数コースでは週に37時間の授業を行います。もちろん、学力向上を目的としたものですが、より高度な内容を教えるというよりも、演習や反復練習にも充分な時間を費やすことで学力の定着を図ります。

中学では、高校になってからの種々の進路選択に耐えられる基礎学力を身につけるよう、国語・数学・英語だけでなく理科・社会の時間数も増やしました。
高校では、希望の進路を実現するため、受験教科の時間数を主に増やし、受験指導に力を入れます。特に文系特進コースと理数コースでは、進学実績をあげるため、別カリキュラムでさらに受験指導を強化します。

やらされる勉強からやる勉強へ

大学受験の勉強しながら、生徒の意識が変わる時期はいつですか?

例年高校2年以上の生徒には、希望者を対象に夏に勉強合宿を行います。朝から晩までひたすら勉強漬けにするのです。

今年の高校2年生は4泊5日で35人程が参加しました。参加したほとんどの生徒はここで意識が切り替わりました。普段の授業を通じての勉強が「やらされる勉強」だとすると、この合宿で「自ら行う勉強」に変化したのです。参加した生徒からも、「勉強合宿に参加して、本当に良かった」という声が挙がっています。


国公立大学も目指せる指導

国公立進学へはどのように対応していますか?

どんな進路でも必要な英語は、高校2年以降はどのコースに所属しても週8時間以上必修になっています。また、生徒たちの進路の希望は多岐にわたってきました。最近では実学志向が高まり、理系へ進学する生徒も増えてきました。

また、国公立大学を目指す生徒のためにも、放課後の自由選択でのセンター対策まで含めて、必要な科目をしっかり学べる体制を整えています。一人一人の進路の希望を大切にするため、進学に必要な科目はたとえ受講者が1人でも授業を行っています。現に物理の授業などは、現在受講者は少数ですが、緊張感を持ってしっかり勉強しています。授業以外でも必要な生徒には個別の指導を行っています。


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取材協力・資料提供 共立女子第二中学校・高等学校
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