夢は弁護士になること!

東大生現役講師 岡安さん

弁護士を目指すきっかけとなったのは「弁護士がいいんじゃない?」という小学生の頃に受けたお母さまのアドバイス。「母も何か特別な理由があったわけではなく、単純にあこがれの職業が弁護士だったのだと思います」とほほえむ岡安さん。
「今も弁護士になるという夢は変わっていません」と話し、大学受験時についても「目標のために東大以外は考えていませんでした。東大一本でした」と断言。
強い意思決定力を見せてくださいました。

受験で一番大切なこととは?

中学受験

エデュママ必見家庭の環境づくりが大切

「中学受験の合格は、親のおかげでした」と話す岡安さん。両親がいかに子どもの勉強環境を作るかがポイントだそう。
その中でも一番大切なのは、勉強をすることに対して、子どもに疑問を抱かせないこと。
岡安さんの場合は、お母さまがつきっきりで勉強をサポートしてくれたそうで、所要1時間程度のテストを解き、お母さまが採点を行っている間にほかの暗記学習を進めるなど、家族一丸となって受験を成功させるという目標に向かっていたといいます。

大学受験

自分で考え、動くよう変化

親の管理が重要な中学受験に対して、大学受験は自己管理が肝心。
「さすがにもう母も手を出せないですからね」と笑う岡安さんは、この時期すでに、自分で勉強法を組み立てるなど、自ら考え、動く力を身につけていたそう。
普段から授業内容をまとめたオリジナルノートで復習をされていました。
「開成では高校2年の秋から、学校全体が勉強モードになる」という雰囲気があったことで、自然と勉強に集中できたそうです。

受験生の時間の使い方

中学受験

1日平均5~6時間

小学4年生から個人塾に通い始めたものの、この頃の勉強時間は週10時間程度だったといいます。
「ちょうど兄の受験時期だったので…」と話す岡安さんが本格的に受験勉強を意識したのは小学5年生。大手塾に転塾し、勉強時間は1日平均5~6時間に増えました。
「自宅での勉強は、基本的に塾の復習や宿題をやっていました。学校と塾の両立は、時間的に少しきつく感じることもありました」と、時間の使い方に苦労したことも話してくださいました。

大学受験

メリハリをつけて集中的に勉強

最も勉強時間が長かったのは大学受験の直前の時期。「寝ている時間以外はほとんど勉強していました」と話す岡安さんの1日は、「勉強14時間+ 睡眠9時間+ 食事や入浴などで1時間」。睡眠時間を大切にしつつ、ストイックに勉強されていたことがわかります。
一方で、「中1~高2は、そんなに勉強していませんでした」と気を抜く時期があったことも告白。「中学受験の時期と違って、塾の勉強は理解しておく程度。全部を深く掘り下げて勉強するというよりは、授業内容をノートで復習する感じ」とのことでした。
また、「高校2年生の秋から学校全体がガラリと受験モードに変わりますが、毎年3~5月は勉強よりも体育祭に打ち込みます」と、開成生のこぼれ話も教えてくださいました。時期によってのメリハリも重要なことがうかがえます。

受験のモチベーションアップ法

東大生現役講師 岡安さん

受験のためには、テレビやゲーム、遊びを我慢しなくてはならないイメージがあるものです。そのことについて岡安さんは、「テレビはあまり見ません。ゲームも小5でやめたし、漫画も小6でやめました」と力強い回答をされたと思いきや、「でも、漫画雑誌だけは兄が買いためてくれていて、受験後に1年分まとめて読みました」と、お茶目な一面も。

「勉強以外すべてを切り捨てるわけではありません。『基本的に勉強をする』というスタンスを持つだけです」というお話を聞くと、ストイックなイメージが少し緩和されました。

「モチベーションが下がったときは、志望校に落ちたときの自分を想像して気持ちを奮い立たせます」と笑う岡安さん。プライドが高い性格なのだそうで、すぐに自分に火を着けることができるとのこと。
受験生それぞれのモチベーションアップ法があるのですね。

不得意科目の対処法

東大生現役講師 岡安さん

岡安さんはもともと理系科目が得意なのだそうで、国語や英語、社会は不得意科目。
「不得意科目はテクニックで勝負します」と話す岡安さん。「たとえば、英語であれば問題構成が決まっている。それに応じて問題を解く順番や時間配分の工夫をしたり、戦略的に解いていくんです」と克服のポイントを聞かせてくれました。

不得意科目は、高校2年生の時点で偏差値50を割ることもあったとのことで、3年生になると、英語と社会の勉強に集中したそうです。
国語については、「あらためて勉強するものではなく、今までどれだけの本を読んだかで決まります」と話してくださいました。

東大生の勉強法を伝授!

岡安さん在籍ena家庭教師センターについてはこちら

現在は、家庭教師として勉強を教える岡安さん。「生徒にはきちんと理解させることを心がけています。自分が初めて習ったときにどう感じたかを思い出し、具体例と結びつけます」と、岡安さんご自身の豊富な経験を生かした授業を展開されています。
今回、大解剖させていただいた岡安さんですが、まだまだ聞きたいことがあるのではないでしょうか。岡安さんが在籍しているena家庭教師センターでは、岡安さんのほかにも現役東大生講師が多くいらっしゃるようです。
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