同校は、本年度で創立114年目を迎える進学名門校だ。生徒一人ひとりが持つ優れた才能(英才)を発見し、自己実現に向けた努力を手助けする教育を目指す「英才教育」が建学の理念。中高一貫教育の中、希望する進路に応じた効率よい学習を支援するためにコース制プログラムを設けている。
中学校は、「特別選抜クラス」と「一般クラス」の2コース制。難関国公立大学にターゲットを絞った「特別選抜クラス」は、英語・数学でそれぞれクラス専用教材を使用し、ハイレベルな授業を展開する。
高校1年からは発展的な学習期間と位置づけ、「S特進コース」、「特進コース」「進学コース」の3コース制を採用。来年度から始まる「S特進コース」は、難関国公立大学にターゲットを絞ったコースで、週3回(英語・数学・国語)の「7時間目講座」を実施したり、Z会添削を東大生サポーター付きで行うなどユニークな学習支援プログラムを用意している。
また、高校2年からは、難関国公立を目指す「S特進コース」、国公立・上智・理科大を目指す「特進理系コース」、早・慶・上智を目指す「特進文系コース」、さらに有名私大を目指す「進学文系コース」、「進学理系コース」に細分化し、目標大学に合わせた柔軟なカリキュラムを用意している。高3では、全コースで豊富な選択授業、受験対策講座を実施。「学校完結型受験指導」を目指す。
希望する進路に応じた学習プログラムは、生徒たちにも好評だ。
毎年、多くの合格者を輩出している。
東京理科大学理工学部に合格した同校OBの水嶋央人さんは「京華は、納得いくまで学べる環境がある。放課後に希望者が集まって問題を解く学習会が頻繁に行われたり、夏の勉強合宿があったり。勉強に集中できた。」と語る。
埼玉大学経済学部に合格した同校OBの河野照太さんも「早い時期から国公立大学受験を目標としていたが、そのための勉強は学校の中ですべてできるので、塾へ行く必要はまったくなかった。」と振り返る。
「高校入学時の私の学力は決して高いものではなかった」と話すのは、2005年に卒業した島谷仁基さん。「京華の先生は知的好奇心を刺激しながら授業を進めてくれる。先生に引っ張られて勉強し、気づいたら有名大学を目指せるレベルに達していたという感じ。やれば出来るという自信がついた。」と語る。
島谷さんは今春、東京工業大学大学院を卒業し、三菱電機に就職している。
ただ受験に必要な知識や技術を詰め込む教育だけではない。
次代を担う社会に有用な人材(京華では「乱世型英才」という)を育成する。そのために、自信と意欲にあふれ主体的に行動する生徒を育てることを重要視している。
グループで探究活動・討議・発表をしながらコミュニケーション能力を高める授業「探究科」をはじめ、オーストラリア海外語学研修など、「自律教育・キャリア教育」、「コミュニケーション教育」、さらに「思考教育」、「国際教育」など、生きる力を育むための様々な教育プログラムを実践している。
「生きる力を育てる指導」と「受験指導」を両立し、生徒たちの強力なサポーターになっているのが京華の熱い先生達だ。
生徒が自分に自信を持ち、自分で目標を見出し、自分自身で困難を乗り越えていく場面を多く作り、それを先生達が最後まで見届ける指導を徹底。親身になって生徒をサポートしていく。生徒や保護者に「面倒見がよい」「京華でよかった」と支持を集めている。
塾の先生方を対象に行った「オススメの私立中学」のアンケートでも、「面倒見が良い」「入口に比べ出口の進学実績が高い」「入学してから伸ばしてくれる」という3項目で首都圏NO.1になっている驚異の学校だ。学校の先生や塾の先生のご子息がかなり京華に入学していると聞く。
「面倒見の良さ」は保証付きだ。
東京都文京区。都心部にあって閑静な環境に包まれた学園。通学に便利な立地とさまざまな施設の中で、充実したスクールライフが送れることだろう。
生徒一人ひとりの個性・能力に応じたきめ細かい指導と個々の能力を最大限に伸ばす教育システムを理解するためにもまずは説明会に足を運んでほしい。先生達の熱い思いと生徒たちの活き活きとした表情を肌で感じる絶好の機会だ。
第1回説明会は、9月14日(水)午前10時30分から正午まで。
学校や入試の説明のほか、授業や施設の見学もできる(ホームページから要予約)。10月9日(日)から順次行われる2回目以降は、親子別会場で受験生には、学習体験したり、入試問題の解説をしたり、さまざまな体験ができるので、一度だけでなく何度も足を運んで学校の雰囲気を味わってみてはいかがだろうか。
予約が必要の回もあるので詳しくはホームページでチェックしてほしい。