東京タワーが見える六本木の外苑東通りを一歩入ったところにある、東洋英和女学院。静かで落ち着いた門構えの中で、10月22日・23日の2日間、今年42回目となる「楓祭」が行われた。
「敬神奉仕」を学校標語として掲げる当校では聖書の勉強なども取り入れ、心の教育をおこない、自分と周りの友だちも大切に感じることを実践している。学園祭では日頃の団結力や奉仕の力が問われてくる。昨年は新型インフルエンザのため一般公開を中止し来場者は減ったが、今年は例年通り7,111人と7千人を超える規模となった。そんな東洋英和女学院の楓祭の様子を取材した。
聖書科の高橋先生(写真左)にもお会いすることができ、聖書の授業についてお話をうかがった。
高橋先生:聖書科では各クラス週に1時間、聖書を通して自分を見つめなおす時間を設けています。中1ではキリスト教入門、中2では新約聖書、中3では旧約聖書、高校生ではキリストの教えや歴史、倫理などを勉強しています。特にキリスト教への信仰がなくても、静かにお祈りをする時間などは中学・高校の多感な時期にはとてもよい時間となります。
写真右の中学3年生のOさんはお母様もインターエデュを毎日見ていただいてくださっているとのこと。
Oさん:私の受験の時もそうでしたが、今は妹が小6なので、模試が終わったあとなどは必ずインターエデュを見て情報を集めています。私も時々、「東洋英和」の掲示板などチェックします。あの「おすすめ学校特集」のところに東洋英和も載っちゃうなんて嬉しいですね。受験は大変だと思いますが、乗り越えれば、青春を思い切りエンジョイできる生活が待っているので頑張ってください。