泣いても、笑っても受験の日はもうすぐそこに!
受験日まであとわずかとなりました。今年はインフルエンザの猛威もあり、保護者様におかれましては、お子様の健康を一番気にしておられることだと思います。受験のシーズンはインフルエンザや風邪などの感染症が非常に流行する時期です。毎年、受験生が受験当日に体調を崩していまい、意識がはっきりしないままに試験を受けた、あるいは、泣く泣く欠席せざるを得なかった、という話も決して珍しいことではありません。
受験のために毎日必死で頑張ってこられたお子様が、インフルエンザに感染してしまったがために、受験で本来の実力を発揮できないという事態はなんとしても避けたいもの。そのためにも、インフルエンザなどの感染経路をしっかり理解し、お子様、そして、ご家族全員が正しい感染予防対策をしっかり行いましょう。
受験シーズンにも大流行が懸念されるインフルエンザ。このインフルエンザの感染経路は、咳やくしゃみの飛沫(しぶき)が直接、目や鼻、口にかかる飛沫感染と、“手”を介して感染する接触感染です。しかしながら、普段の生活の中で、咳やくしゃみなどの飛沫が直接顔にかかってしまうということは、現実的にそうそう経験することではありません。従って、最も注意すべき感染経路は、「接触感染」と言えます。
インフルエンザウイルスは、鼻やのどの粘膜で増殖するため、インフルエンザに感染した患者の咳やくしゃみの飛沫、鼻水には大量のウイルスが含まれています。このため、患者が「くしゃみを手で覆う」、「鼻をかむ」、「鼻が痒くて、手でこする」といった仕草をした際には、手に大量のウイルスを付着させることになります。その手で、ドアノブや階段の手すり、電車のつり革など、あちこちに触れると、そこにウイルスが付着します。他の健康な人が、そういった場所に触れ、無意識にその手で目や鼻をこする際に、ウイルスは体内に侵入してくるのです。
インフルエンザの季節には、電車のつり革、ドアノブ、階段の手すりなど様々な場所にウイルスが潜んでいます。しかし、だからといって、そういった場所を消毒して回る、というのは現実的ではありません。最も効果的な感染対策方法は、できるかぎり頻繁に「手洗い」を行うことです。インフルエンザの予防対策では、最も基本的な清潔習慣が、何より重要なのです。
せっかく手洗いをしても、水でササッと洗っただけではウイルスや細菌は落とせません、石けんを使ったとしても、石けん自体には強力な消毒効果があるわけではないので、しっかりと時間をかけて洗わなければ効果は半減してしまいます。また家族で共有のタオルを使うと台無しです。湿ったタオルで増殖した細菌が再び手に付着してしまいます。
効果的な手洗いを行うためには、石けんを使い、指先、手の甲、親指、指の間と、洗い残しやすい部分も忘れずに(右図参照)、しっかりと時間をかけて手洗いします。時間の目安は「約20秒」です。
でも・・・電車の中や帰宅時の玄関、会社の入り口など、手洗いをしなければならない場所で水道や石けんは身近にはありません。
では、どうしたらいいのでしょうか?
そこでお勧めしたいのがアルコール手指消毒剤「手ピカジェル」です。
手ピカジェルをお勧めする理由は、まず、何と言っても、その利便性。水もタオルも必要なく、ジェル状のアルコールをすり込むだけで使えるので、水道や石けんが身近に無くても接触感染を防ぐことができます。
しかも、ジェル状でありながら、ベトつきがなく、サラッと使え、ヒアルロン酸配合で手にもやさしいというメリットがあります。
さらに、有効成分が80%濃度のアルコールなので、ウイルスや細菌に対しても消毒効果をすばやく発揮します。アルコール消毒は、通常の石けんはもちろん、抗菌剤入りの石けんよりも消毒効果に優れていることが様々なデータにより裏付けられています。
インフルエンザや風邪などから身を守るため、アルコール手指消毒剤「手ピカジェル」は受験生の必須アイテムと言えます。
いつでもどこでも簡単に消毒ができますので、お子様のかばんには手ピカジェルを入れておくことをお勧めします。また、受験を控えたお子様ご本人がいくら注意して「手洗い」をしても、兄弟やご家族が帰宅時の手洗いをしなかったら、ウイルスの伝播は防げません。ご家族みんなで協力してインフルエンザ予防を心がけましょう。
通学・通塾で 通学、通塾中は手洗いが出来ないことが多いですね。電車のつり革、階段の手すりなどインフルエンザ感染の危険がいっぱい。 それらの危険からお子様を守るために手ピカジェルを携帯することをおススメします。60mlなら鞄やランドセルの中でもかさばらないので、携帯に便利!気づいたときにまず手洗い。 |
家の中でも 家の中だからといって、すぐに手洗いが出来ないケースも多いはず。部屋で食事を取るときや水道まで行くのが面倒な時など・・・ 玄関、リビングなどに常備しておくことでより手軽にこまめに手洗いができます。家の中でも外でも手ピカジェル。 |
学校・塾で 学校・塾のなかでも危険がいっぱい。教室の中ではいろいろな人がパソコン、答案用紙などを触るはず。気軽に文房具の貸し借りすると他人からの感染の可能性があり注意。少し神経質になるくらい手ピカジェルでこまめに手洗いをしてインフルエンザを予防しましょう。受験生のマナーとして手洗い消毒を励行し、お互いの健康に気を使うべきです。 |
帰宅直後 インフルエンザ感染の危険にさらされているのは、受験生だけではありません。仕事で多くの人に会うお父さんや買い物なので人ごみに行く機会の多いお母さん、家族みんなでおうちに帰ったらテピカジェル!洋服などについたウイルスからの感染もあります。家族ひとりひとりの心がけが大切です。 |
病名 | かかりやすい年齢 | 主な症状 | 有効な予防法 |
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季節性 インフルエンザ |
年齢に関係なく発症 | 高熱、だるさ、筋肉痛、のどの痛み | ワクチン、手洗い、マスク、うがい |
新型 インフルエンザ |
年齢に関係なく発症 特に10代の若年層に多い |
高熱、だるさ、筋肉痛、のどの痛みなど季節性と類似。しかし、新型インフルエンザでは肺炎や下痢が多い傾向 | ワクチン、手洗い、マスク、うがい |
RSウイルス | 年齢に関係なく発症 乳幼児の場合、重症化しやすい傾向 |
軽い「鼻かぜ」程度ですむ場合から 細気管支炎や肺炎に至るまで症状は様々 |
手洗い、マスク、うがい |
ノロウイルス | 年齢に関係なく発症 | 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛 | 手洗い、便や嘔吐物の適切な処理、トイレのドアノブ消毒 |
ロタウイルス | 生後6ヶ月~2歳の乳幼児に多く、5歳までに大半の子どもが感染する。成人は軽症ですむことが多い | 嘔吐、下痢、発熱 | 手洗い、便や嘔吐物の適切な処理、トイレのドアノブ消毒 |
手ピカジェルを使ったこまめな手洗いとマスクで感染症をしっかり予防して、この冬を乗り切り受験に臨みましょう