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土浦日本大学中等教育学校のオープンハウスを取材!


土浦日本大学中等教育学校のオープンハウスを取材! 土浦日本大学中等教育学校のホームページはこちらです!

ハイレベルな進学を果たす学校の学園祭の中身とは?

開校7年目、第一期生が今年の春、東大、海外の大学、付属の日大それぞれへとハイレベルな進学を果たした土浦日本大学中等教育学校。今秋10月31日と11月1日の2日間に渡り、当校の学園祭「オープンハウス」が行われた。土浦日本大学中等教育学校の学園祭の特徴は、英語ディベート、壁新聞コンテスト、レポート展示など生徒自らが発表する機会が多く設けられていること。また在校生の保護者が受験生の保護者の相談に乗る機会が設けられていることだ。学園祭も学校それぞれの特色が表れる。一期生からハイレベルな進学を実現できた当校の学園祭をのぞいてみた。

英語でディベート!

土浦日本大学中等教育学校では2年次と4年次の2回イギリス海外研修があり、英語力強化に力を入れている。「海外研修は毎年行くべきか否か」でクラス予選を勝ち抜いた生徒によるディベートは白熱。賛成意見と反対意見に分かれオール・イングリッシュで大人顔負けの討議が繰り広げられていた。


英語ディベーター

英語ディベーターエデュ:大学、そして将来は?

椎名さん:私は大学では国際関係の学部に入って、将来は国際的なお仕事がしたいです。

本間くん:僕は医学部に行きたいと思っています。英語はこれからの社会では絶対必要なのでがんばりたいです。

黒田くん:僕は、大学は英語関係の勉強をしたいです。そして将来は海外で仕事をしたいと思っています。

国語ディベーター

国語ディベーター他にも国語ディベートも行われていた。

エデュ:ディべートを通して身についたと思うことは何ですか?

大野さん:うちの学校では1年生からディベートの授業があります。私は吹奏楽部で部長をやっているのですが、ディベートのおかげで大勢の前で話すことにも自信が持てるようになりました。

諏訪さん:私は、ディベートを通して相手が何を言うかを考えて話すことができるようになりました。

壁新聞コンテスト!

さらに土浦日本大学中等教育学校では学年ごとに校外研修に合わせたテーマが決められている。1・2年生は京都・奈良、3年生はイギリス・ロンドン、4年生は広島、5年生はボストン。それぞれのテーマに合わせて1人に1台貸与されたPCなどから情報を集め、新聞やレポートを作っている。

4年生の広島壁新聞2年生の歌舞伎鑑賞レポート戦争体験を聞いて…模擬裁判も!文芸部の展示も!
学校内を案内するのは生徒!「学校は僕たちが案内したい!」

オープンハウスでは同時に受験生のための学校説明会も行われているのだが、今年、大きな変化があった。それは説明会の後の学校案内を生徒たちが買って出たこと。「先生方の説明は堅苦しくって、受験生や保護者の方に響かないんじゃないかな。今年は僕たちに案内させてください!」と生徒から出てきた声に校長含めて先生方はびっくり。立派に校内案内を務めていた。

ここが他校とは違う!

ディベートやレポートの展示など学園祭を発表の場として活用し、リサーチ力やプレゼン力をつけさせる土浦日本大学中等教育学校のオープンハウス。実行委員にも話を聞いてみた。

オープンハウス実行委員のみなさん4人とも1年生のころからずっとオープンハウス実行委員をやっているそう。
エデュ:土浦日本大学中等教育学校の他校とは違うオープンハウスの魅力を教えてください。

佐藤さん:私は今年、オープンハウス実行委員長をやったのですが、実行委員の中では1・2年生の子たちもいろいろと意見を出してくれます。中等教育学校だから6学年が一体となって、先輩と後輩の関係がとてもいい学校なんですよ。

関さん:伝統がまだあまりない分、「自分たちで学校を作っていける」というのはとても面白いです。オープンハウスも毎年、新しいことをみんなで考えてきました。

猪尾さん:私は、今年、パンフレットのデザインを昨年とはちょっと変えてみようとがんばりました。今まで先輩の仕事を間近で見てきていたので、憧れてきた先輩の仕事を自分ができる時、すごくうれしい。それがうちのいいところだと思います。

昨年と今年のパンフレット関口くん:僕は小学校のころ、あまり自分自身を出せなかった経験がありました。だから中学は私立に行って自分自身を変えたいと思って受験をしました。うちの学校は伝統や実績がない分、最初は迷いもありましたが、先輩達が頑張って自分たちの「道」を作っている姿を見てかっこいいなと思っています。先輩から学ぶことが多い学校です。

ヘッジズ先生英語力を伸ばせる!

職員室を入ってすぐのところにいるネイティブ教員。話しかけるのであれば英語と決まっている。「土浦日本大学中等教育学校の生徒さんは、みなさん、とても積極的です。英語ディベートもなかなかのものでした」とヘッジズ先生は話す。

穂が者が語る学校の魅力

最後に在校生の保護者にも話を聞いてみた。
保護者のみなさんエデュ:みなさんがこの学校を選ばれた決め手はなんだったのでしょう?

小松さん:1つは大学付属であること、2つ目は中高一貫であることです。ここまでは他校でもよく言われることですが、私にとって大きな決め手となったのは、3つ目の「ボトムアップ」をしっかりと学校がやっていることでした。1人ひとりの可能性をちゃんと見てくれる、素晴らしい学校です。

鹿間さん:私にとっては付属であることと、勉強だけではない柔軟性を持っているところでした。英語力を伸ばし海外へ行かせること、付属であっても他大学進学もサポートしているところが決め手でした。日大付属とそれ以外のいいところと両方を併せ持つ、そんな学校だと思ったからです。

相澤さん:うちは姉と弟と兄弟で通っています。親が強制したわけではないのですが、お姉ちゃんが通っているのを見て、下の子も「雰囲気がいい」と選びました。結局、選ぶのは子どもですが、子どもは子ども同士で「雰囲気」というハートで感じるものがこの学校にはあるようですね。

土浦日本大学中等教育学校では「つばさの会」と呼ばれる保護者と教員をつなぐ会があり、様々な形で意見を交流し合っている。「普通ならクレームをつけてきたりと対立しがちな親と学校ですが、うちの場合は保護者も一緒に学校を作っているという感じです」と鹿間会長。

保護者も、生徒も、先生も、ネイティブ教員も温かい雰囲気の中でお互いを認め合い、みなが生き生きとしている。まだまだ進化していくであろう印象を受ける、そんな学校の勢いが感じられる学園祭だった。

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