新学習指導要領で、何が、どう変わるの? 問題を解く応用力は、低学年から身につける
問題を解く応用力は、低学年から身につける

中学受験をめざす小学生の保護者のみなさんに、「お子さまが塾に通い始めたのはいつ頃ですか?」と質問したところ「小4」という答えがいちばん多く37.5%、「小2以下」という低学年から通わせているご家庭は13.5%と低い結果になりました(左の表)。
教育熱心な保護者の方でも、まだ小学校に入学して1年、2年という小さなお子さまを受験勉強に駆り立てるのはかわいそうだ、という気持ちの表れでしょう。

しかし、中学受験の際に必要な、読解力や記述力、理解力は小学校低学年からの基礎力があってこそ。低学年のうちに、問題と向き合い、考える習慣をつけることで積み重なった経験が、志望校突破のカギになるのです。

そのため、低学年のうちは保護者の目が行き届く自宅で、基盤作りに必要な問題にじっくりと取り組むことが大事だと言えるでしょう。

では、通信教育において小学校低学年では、自宅でどのような学習をするのでしょうか?

「よく考える子は、一生のびる。」
今回は、一生のびるための「考える力」をつけ、東大、京大の合格者の約半数が会員であるなど難関大学受験対策として定評のあるZ会の「小学生コース」を体験してみましょう。


Z会小学1・2年生コースで実際に取り組んでいる問題・課題を、学年・教科ごとにピックアップしてみました。

問題だけでなく、出題のポイント、解答解説も掲載しておりますので、お子さまの力試しにはもちろん、「低学年で身につけるべき基礎力ってなんだろう?」とお思いの保護者の方も、ぜひ参考にしてみてください。
更新は1週間に1度行います。

Z会小学生コース 2年生 国語 お試し問題

Z会小学生コース 2年生 国語 教材のポイント

「よみとり」「よむ」「きく」「かく」「はなす」「ことば」。
どれも低学年の国語の学習には欠かせない、大切な要素です。

言語活動の土台を築く小学生低学年の段階では、言葉に関するすべての活動が国語の学習領域に入ります。Z会小学2年性コースの国語では、「よみとり」「よむ」「きく」「かく」「はなす」「ことば」の6つの学習要素を柱として、2年生に必要な国語の力をバランスよく養成することをめざします。また、教科書とは異なるさまざまな文章を取り上げたり、言葉遊びを取り入れたりすることで、国語に関する知的好奇心を育みます。

国語教材の要素

領域 活動内容 ねらい
よみとり 読解 文章を構造的につかみ、的確に読み取る力を養います。
よむ 音読 文章を声に出して読み、日本語の正しい発音やリズムを身につけます。
きく 読み聞かせ 保護者の方の読み聞かせを通じて、多種多様な文章を楽しみ、感受性を養います。
かく 書く 目的や意図に応じて適切に表現する力を養い、楽しんで文章表現をする態度を育みます。
はなす 話す・聞く 親子の対話を通じて伝え合う力を養い、お互いを知り、尊重する態度を育みます。
ことば 言語事項 言葉にまつわる遊びやゲームを交えながら、豊かな語彙や言葉の知識を身につけます。

Z会小学生コース 1年生 算数 お試し問題

10を1つのまとまりとする考え方や位取りのしくみを理解し、2桁の数の正しい書き方、読み方を身につけます。また、大きな数を用いた計算にも挑戦します。

Z会小学生コース 1年生 算数 教材のポイント

多くの文章題にチャレンジすることで、算数の意味理解を確実にします。

「計算は得意なのだけれど、文章題になると途端にできなくなってしまう」というお子さまのお話をうかがうことがあります。機械的にできる計算問題と違い、文章題は問題文の内容を読み取って算数の言葉(式)に表さなければならないため、文章読解力と立式力の両方が問われます。文章題を解くのが得意になるためには、たし算やひき算の概念や考え方を理解すること【意味理解】が必要です。また、自分で文章題をつくる、お話づくりの練習も非常に効果があります。Z会では、文章題について学習に特に力を入れ、将来を見すえた応用力が身につくような教材作りをしています。

算数教材の要素

意味理解 低学年の子どもの発達段階を考慮し、頭の中だけで考えるのではなく、自らの手や目を使った具体的操作を通じて体験的に理解していく取り組みを大切にします。
問題演習 【基本問題】さまざまな角度から出題される問題に取り組み、学習内容の定着を図ります。
【発展問題】教科書では取り上げられない問題や、読解力・思考力・応用力などを必要とする問題(特に文章題)に挑戦し、お子さまの力をさらにのばしていきます。
パズル パズル・ゲーム感覚で楽しめる課題に取り組み、知的好奇心を刺激して、学習意欲を盛り立てます。

Z会小学生コース 1年生 経験学習 お試し問題

Z会小学生コース 1年生 経験学習 教材のポイント

知性や感性を育む土台となる、本物の体験。幅広いテーマが、お子さまの好奇心や可能性を広げていきます。

さまざまの経験をして「豊かな人生を送ってほしい。」「子どもの感性や可能性をできる限り引き出したい。」「受け身でなく自ら学ぼうとする知的好奇心を身につけてほしい。」そういった思いを形にしたのがこの体験学習です。触ったり嗅いだり聴いたり味わったりすることで育まれる感性と、そこから得られる多くの「?」、「!」。机上の学習に留まらず、実際に観察したり探したり作ったり感じたりする実体験が、お子さまの感性を育み、好奇心や可能性を広げていきます。

教科の枠を超えた「幅広い体験」が、知的好奇心を引き出していきます

各テーマはおよそ2時間の内容です。 右記の中から季節に合わせたものが毎月2テーマずつ届き、どちらか1テーマを自由に選んで体験することができます。 また、材料はご家庭で用意しやすいものを前提に設定し、無い場合の代替品も教材内で積極的に紹介していきます。1カ月のうちほんの数時間を、お子様との貴重な体験の時間にあててみてください。


1つのテーマごとに、お子さまが学びを深めるための「3段階の流れ」で構成されています

「じゅんび」であらかじめ計画をたてたり準備したりしておくことで、「計画性」や「段取り力」が養われ、「たいけん」がより豊かなものになります。また、「はってん」で内容をより発展させたり3年生以上の学びにつなげたりすることで、お子さまの可能性をさらに広げていきます。

体験方法だけでなく、「思いや気づきを引き出すためのさまざまな問いかけ」が用意されています

経験学習教材の要素

表現力 実際に体験しているからこそ、表現がより豊かなものに。実現するからこそ、体験での思考がより確かなものに。

Z会小学生コース 1年生 国語 お試し問題

Z会小学生コース 1年生 国語 教材のポイント

「よみとり」「よむ」「きく」「かく」「はなす」「ことば」。
どれも低学年の国語の学習には欠かせない、大切な要素です。

言語活動の土台を築く小学生低学年の段階では、言葉に関するすべての活動が国語の学習領域に入ります。Z会小学1・2年性コースの国語では、「よみとり」「よむ」「きく」「かく」「はなす」「ことば」の6つの学習要素を柱として、低学年に必要な国語の力をバランスよく養成することをめざします。また、教科書とは異なるさまざまな文章を取り上げたり、言葉遊びを取り入れたりすることで、国語に関する知的好奇心を育みます。

国語教材の要素

領域 活動内容 ねらい
よみとり 読解 文章を構造的につかみ、的確に読み取る力を養います。
よむ 音読 文章を声に出して読み、日本語の正しい発音やリズムを身につけます。
きく 読み聞かせ 保護者の方の読み聞かせを通じて、多種多様な文章を楽しみ、感受性を養います。
かく 書く 目的や意図に応じて適切に表現する力を養い、楽しんで文章表現をする態度を育みます。
はなす 話す・聞く 親子の対話を通じて伝え合う力を養い、お互いを知り、尊重する態度を育みます。
ことば 言語事項 言葉にまつわる遊びやゲームを交えながら、豊かな語彙や言葉の知識を身につけます。

Z会小学生コース 2年生 算数 お試し問題

Z会小学生コース 2年生 算数 教材のポイント

算数力はじっくりと問題に取り組むことで育ちます。

低学年のお子さまは、文章題を解く際にきちんと考えずに、すぐに立式してしまうことがあります。単純な問題の場合、出てきた数字を式に当てはめるだけで正解できてしまいますが、そのようなことを続けていくと高学年で急に算数が苦手になってしまう可能性があります。Z会では、ぱっとみただけでは、すぐに何算なのか判断ができない文章題や、考え方・答えが複数ある問題を積極的に取り上げることで、真の算数の力が身につくような教材作りをしています。

算数教材の要素

意味理解 低学年の子どもの発達段階を考慮し、頭の中だけで考えるのではなく、自らの手や目を使った具体的操作を通じて体験的に理解していく取り組みを大切にします。また、お子さまに解法を説明してもらったり、1ランク上の問題に取り組んだりすることで、しっかりとした基礎の定着を図ります。
問題演習 【基本問題】さまざまな角度から出題される問題に取り組み、学習内容の定着を図ります。
【発展問題】教科書では取り上げられない問題や、読解力・思考力・応用力などを必要とする問題(特に文章題)に挑戦し、お子さまの力をさらにのばしていきます。
パズル パズル・ゲーム感覚で楽しめる課題に取り組み、知的好奇心を刺激して、学習意欲を盛り立てます。

Z会小学生コース 2年生 経験学習 お試し問題

Z会小学生コース 2年生 経験学習 教材のポイント

知性や感性を育む土台となる、本物の体験。幅広いテーマが、お子さまの好奇心や可能性を広げていきます。

さまざまの経験をして「豊かな人生を送ってほしい。」「子どもの感性や可能性をできる限り引き出したい。」「受け身でなく自ら学ぼうとする知的好奇心を身につけてほしい。」そういった思いを形にしたのがこの体験学習です。触ったり嗅いだり聴いたり味わったりすることで育まれる感性と、そこから得られる多くの「?」、「!」。机上の学習に留まらず、実際に観察したり探したり作ったり感じたりする実体験が、お子さまの感性を育み、好奇心や可能性を広げていきます。

教科の枠を超えた「幅広い体験」が、知的好奇心を引き出していきます

各テーマはおよそ2時間の内容です。 右記の中から季節に合わせたものが毎月2テーマずつ届き、どちらか1テーマを自由に選んで体験することができます。 また、材料はご家庭で用意しやすいものを前提に設定し、無い場合の代替品も教材内で積極的に紹介していきます。1カ月のうちほんの数時間を、お子様との貴重な体験の時間にあててみてください。


1つのテーマごとに、お子さまが学びを深めるための「3段階の流れ」で構成されています

「じゅんび」であらかじめ計画をたてたり準備したりしておくことで、「計画性」や「段取り力」が養われ、「たいけん」がより豊かなものになります。また、「はってん」で内容をより発展させたり3年生以上の学びにつなげたりすることで、お子さまの可能性をさらに広げていきます。

体験方法だけでなく、「思いや気づきを引き出すためのさまざまな問いかけ」が用意されています

経験学習教材の要素

表現力 実際に体験しているからこそ、表現がより豊かなものに。実現するからこそ、体験での思考がより確かなものに。

新学習指導要領で、何が、どう変わるの?

取材協力・資料提供:Z会
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