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低学年のうちに広げる「知能の器」 四谷大塚が提唱する「低学年での知能開発」 親子で楽しく知能を育む通信教育 トップページ

四谷大塚が提唱する「低学年での知能開発」

「中学受験を考えるうえで、低学年のうちから受験勉強を始めたほうがいいのか」
「または低学年のうちはもっと伸び伸びと育てたほうが、将来のためになるのか」
そういった保護者の方のお悩みは、インターエデュの掲示板上でも尽きない。

そんな中、中学受験塾として半世紀以上の歴史を持つ四谷大塚では、その指導実績に裏打ちされたユニークな早期教育を、 通信添削スタイルで行っているという。果たしてどういった教育を展開しているのか、インタビュー取材を行った。

中学受験塾の老舗である貴社が、通信教育を始められた経緯についてお聞かせください。

四谷大塚では50年以上にわたる中学受験指導の中で、小4から小6にかけて伸びるお子さんと伸びが止まってしまうお子さんをたくさん目の当たりにしてきました。そして両者の違いに着目しますと、「低学年期に過剰な詰め込みをされたお子さんは伸びが止まりやすい」、「一方、低学年期に個性や自主性を重んじた教育を受けた子は伸びやすい」という傾向が浮かび上がってきました。

そこで四谷大塚では低学年期の学習において「のびやかな教育によってお子さんの知能そのものを大きく育てる」ということを主眼に置くべきだという結論に達した次第です。その際は、低学年期のお子さんにとって家庭こそが最もリラックスできる環境であり、知能の育成に適しているという理由から、通信教育というスタイルを選択いたしました。

小1生〜小3生向けの通信教育「リトルくらぶ」は96年からサービスを開始し、その卒業生を引き継ぐ形で小4生〜小6生向け通信教育「通信くらぶ」は97年からスタートと、ともに10年以上の歴史を持っています。

低学年生向けの通信教育である「リトルくらぶ」では、どういった教材で知能の開発を行っているのでしょうか。

人間の知能は合計120の知能因子に分類できる、と考えられています。リトルくらぶの基幹教材である「リトルシリーズ」は、掲載しているすべての問題がこの120の因子に関連づけられているのが最大の特徴です。

たとえばこの問題は知能因子のここ、次の問題はここ、

ええ。「リトルシリーズ」に収録されている問題は、いずれも頭をひねるもの、そして楽しく解けるものという点を意識して作問を行っています。カラーもふんだんに使った教材ですので、低学年のお子さんでも楽しみながらじっくりと取り組める教材に仕上がっています。保護者の方からも「リトルシリーズの勉強は、子どもが熱中しているうちに自然と時間が経ってしまう」とお褒めいただくことも多いですね。


通信添削についてはどういった方針で指導をされているのでしょうか。

リトルシリーズの添削指導の最大の特徴は、お子さんの答案にけっして×印をつけないという点です。たとえ不正解のものであってもお子さんが出した答えを否定せず、答えを導き出したプロセスについて、ていねいにコメントをしています。

お子さんの答案を頭から否定せず、思考の過程を重視して肯定的にとらえる添削指導である、と。

低学年の学習において大切なのは答えの○×ではなく、お子さん自身がしっかりと思考できているか否かです。各問題には、それぞれ答えを導き出すまでの思考のプロセスがありますが、不正解になってしまった場合はそのプロセスの分岐点で「こうしたほうがいいんじゃないかな?」といった具合に誘導していきます。そういった柔らかで温もりある添削指導で、低学年のお子さんのモチベーション向上を図っています。

また、添削指導をお送りいただきましたら、ポイントシールをつけてお戻ししています。このポイントを集めると様々なグッズと交換することができますので、こちらもお子さんのモチベーション維持にご活用ください。

もちろん、計算力や漢字の語彙力なども軽視しているわけではありません。1日10分程度のペースでこなせる算・国のドリル「すきっぷ」も毎月お送りしておりますので、こちらも併せてご利用ください。

この「リトルシリーズ」には、「父母用指導書」がついているのも特徴ですね。

『親子でじっくりと取り組む通信教育』がリトルくらぶのコンセプトです。ただただお子さんに問題を解かせるだけという、やらせっぱなしの通信教育もありますが、『保護者の方の指導の下、親子いっしょに学習するほうが知能の開発につながる』という考えがリトルシリーズの根底にあります。ですから各問題について、保護者の方からお子さんに対してどのようにアプローチするのが効果的かを、丁寧に記述しております。

保護者の方からもたいへんご好評をいただいておりまして、「リトルシリーズの教え方だけでなく、日頃の子どもへの声かけも上手くいくようになった」という声を多く寄せていただいています。

先ほど申し上げた120の知能因子についても、「この問題はこの因子を刺激するもの」という解説を加えてありますので、リトルシリーズの出題意図をより深くご理解いただけるものと思います。


「リトルくらぶ」での学習は、あくまで知能の開発を目的としたもので、

基本的に文部科学省の要領に準拠したものになっていますが、中には大人も腰を据えて取り組まなければいけないようなものも収録しています。ですがそれはお子さんにじっくりと思考してもらうためのもので、ただただ難易度の高さのみをステータスとした悪問の類ではありません。

小1から小3の間でじっくりとお子さんの知能の器を大きく育てたうえで、小4からの本格的な受験勉強に入っていただきたいですね。

では、小4から小6を対象とした「通信くらぶ」では、どういった指導をされているのでしょうか。

「通信くらぶ」は『家庭学習⇒週例テスト⇒復習』という順に行う、1週間サイクルの通信学習システムです。これは「予習シリーズ」と毎週末の週例テスト使用するもので、学習内容は通塾生となんら変わりません。お近くに四谷大塚の校舎及び、四谷大塚NET、YTnet提携塾がないという方は、ぜひこの「通信くらぶ」で中学受験を目指してください。

貴社の「予習シリーズ」を使った学習ということは、

ええ。半世紀の歴史と実績を誇る四谷大塚の基幹教材ですから、1週間単位の学習・テスト・復習を繰り返すうちに、中学受験で必要な合格力が身につくシステムに仕上がっています。卒業生の合格実績でいえば御三家などの難関中学を挙げることができます。


2007年入試の合格実績(抜粋) 開成、麻布、武蔵、駒場東邦、筑波大附属駒場、女子学院、雙葉、豊島岡女子学園、浦和明の星女子、渋谷教育学園渋谷、渋谷教育学園幕張、慶應湘南藤沢、東海、洛星、西大和学園、ラサール

ですが、「予習シリーズ」を家庭学習のみでこなしきるのは少々ハードルが高いのではないでしょうか。

WEB上で様々なサポートを行っています。通信くらぶ生全員が無料で利用できる「e-四谷大塚」では、各教科担当スタッフが各回の学習ポイントやわかりやすい解き方などを掲載しています。更に詳しく学びたい場合には、予習シリーズの解説授業を動画配信するサービス「WEB予習シリーズ」を別途提供しております(有料)。また、メールやお電話での学習相談、進路相談なども受け付けています。通信制であっても、フォローやコミュニケーションは大切だと考えておりますから。


中学受験の老舗中の老舗である四谷大塚の通信教育。長年の経験と実績、そして受験指導者としての情熱に基づいた、真にお子さまのために作られた通信教育システムであるといえる。将来の中学受験をお考えの方は、ぜひ実際に教材の内容をご覧いただき、四谷大塚の教育の真髄に触れられたい。

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取材協力・資料提供:四谷大塚
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